バルシビル(バルトレックス)
メーカー:Cipla(シプラ)
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バルシビル(バルトレックス)について
- ヘルペスと疱疹の治療・予防に効く抗ウイルス薬
- バルトレックスのジェネリック医薬品です。
- 性器ヘルペスにも口唇ヘルペスにも有効です。
- 症状の長期化・重症化と再発防止もできます。
- 女性の膀胱、子宮頚部の感染にも効果があります。
バルシビル(バルトレックス)はこんな方におすすめ
バルシビル(バルトレックス)の有効成分
バルシビルはシプラ社が開発したヘルペスや水痘、帯状疱疹などの改善・予防に効果のあるバルトレックスのジェネリック医薬品です。
配合されている成分バラシクロビルはウイルスの増殖を防ぎ皮膚病巣の悪化を止める抗ウイルス作用が強く、口唇ヘルペスや性器ヘルペス、疱疹による水ぶくれや腫れ、痛みに有効です。効果は症状の治療に留まらず、ヘルペスウイルスの再発防止作用も認められています。
成分も吸収されやすく、飲んでから比較的短時間で改善効果が得られ、安全性も認められていることから、医療機関では小児に処方されてきました。
バルシビルの特徴
抗ウイルス薬であるバルシビルは、バルトレックスのジェネリック医薬品であり、ヘルペスウイルスに強い殺菌効果を持つ治療薬です。
ヘルペスウイルスは、さまざまな種類があり、全身のどこにでも感染する可能性があります。主に症状が現れるのは、唇や性器などで帯状疱疹を引き起こし、ウイルスの増殖によって患部が拡大し、自然治癒が難しい病気です。
ヘルペスは一度かかると長期化、重症化しやすい疾患であり、バルシビルは全身のヘルペスウイルスに対応しています。顔や口の周り、上半身に現れるヘルペスを1型、性器や足の付け根など下半身に現れるヘルペスを2型と呼びますが、バルシビルはどちらの症状にも高い改善効果が認められています。
感染箇所が多いだけでなく、神経節に潜伏するヘルペスウイルスは、一度感染すると完全に死滅させることが難しいとされています。免疫力や抵抗力が弱まるとヘルペスウイルスが増殖を始めるため、再発が非常に多い厄介な病気です。
臨床試験においては、有効成分であるバラシクロビルを服用した治験者の90%でヘルペス症状の改善が見られ、また再発率は40%低下したという効果が認められました。通常の医薬品は、発症してから治療するものが多いですが、バルシビルは初期段階での服用によって症状の発現を抑える作用もあり、再発予防にも有効な抗ウイルス薬といえます。
バルシビルの効果
- 効果・効能
- ヘルペス、水痘、帯状疱疹
- ウイルスの増殖を抑え症状を改善し再発を防ぎます。
バルシビルは、ヘルペスウイルス、水痘、帯状疱疹などのウイルス増殖を阻害することで、患部の拡大を防ぎ、症状を改善し再発を防ぐ抗ウイルス薬です。
ウイルスのDNA分裂を防ぐ効果があり、血液中のウイルスを減らすことから、どの部位でも殺菌作用があります。口唇や性器周辺、神経が通う皮膚上の水ぶくれ、かゆみ、痛みを改善するだけでなく、女性の膀胱や子宮頚部に感染したウイルスにも有効です。
バルシビルは、症状が現れてからの治療にも高い効果がありますが、まだ水ぶくれや痛みが出ていない初期段階の服用で症状全般を予防することも可能です。病気は早期治療が一番ですので、違和感を感じたり再発を何度も繰り返している方には最適な治療薬と言えます。
安全性が高く、成分の吸収率も優れているため、病院やクリニックでは小児の感染症治療にも使われています。
症状によって服用する量は異なりますが、500mgを飲んだ時の血中濃度は約1時間でピークに達し、3~4時間程度で半減期を迎えます。1日2~3回の服用で成分が体内に行きわたるように調節されていますので、毎日決まった時間に飲みましょう。
なお、服用で症状が徐々に治まっても、ウイルスが完全に除去されることはないため、1週間ほど継続服用してください。
バルシビルの服用方法
1回の用量 | 500mg~ |
---|---|
1日の服用回数 | 1〜2回 |
症状に応じた適用量を水かぬるま湯で服用してください。服用するタイミングは、食前食後どちらでも問題ありません。
性器ヘルペスの治療を目的とする場合は、初発時・再発時は1日2回、500mgを1回ごとに服用してください。ウイルスは症状が多少治っても体内に残る事がありますので、再発防止のため10日程度は服用を継続しましょう。
予防のために飲む際は、500mgを1日1回服用してください。
バルシビルを飲み忘れた場合は、忘れたことに気付いたタイミングで1回文飲みます。次の服用が迫っている時は、次回から服用再開してください。過剰投与は逆効果となりますので、2回分をまとめて飲むことは禁止されています。
なお、完治するまでしばらく時間を必要とするため、パートナーへの感染リスクをなくすため避妊具の使用を忘れないでください。
適応疾患ごとのバルシビルの適用量
- 単純疱疹(口唇ヘルペス)・HIV感染症(CD4リンパ球数100/mm3以上)
- 1日500mgを1日2回服用してください。口唇ヘルペスの場合の服用継続期間は5日ほどです。
- 性器ヘルペスの再発防止
- 1日500mgを1日1回服用してください。
- 水痘・単純疱疹(口唇ヘルペス以外)
- 1回1,000mgを1日3回服用します。
- (造血幹細胞移植による)単純ヘルペスウイルス感染症の発症抑制
- 1回500mgのバルシビルを1日2回ほど、造血幹細胞移植をする7日前から術後35日まで服用し続けてください。
- 小児は体重1kgに対して1回25mgを、体重10kg未満の子は1日3回、体重10kg以上の子は1日2回飲ませます。1回の上限量は500mgですので、超過する事がないようにしてください。
バルシビルの有効成分
バルシビルの有効成分であるバラシクロビルは、DNAポリメラーゼ阻害薬として知られており、ウイルスのDNA合成に必要な酵素であるDNAポリメラーゼを抑制することで、ウイルスの分裂・増殖を防止し、症状を改善する作用があります。
単純ヘルペスや水痘、帯状疱疹ウイルスは、細菌とは異なり、とても小さな微生物です。これらのウイルスが感染すると、細胞内に侵入して皮膚や粘膜に水ぶくれを生じさせ、再発率も高く厄介な疾患です。
バラシクロビルは、根本的な原因を抑えるだけでなく、皮膚患部の悪化や新しい皮疹発生を抑える効果もあるため、発症後の治療だけでなく、予防にも広く適用されます。特に、症状が軽い初期段階で投与することで、より強力な効果が期待できるため、早期治療により素早く回復することができます。
バルシビルの副作用
- 主な副作用
- 頭痛、意識低下、腹痛、嘔気、下痢、腎機能障害など
バルシビルの有効成分であるバルシクロビルの主な副作用として、頭痛、意識低下、腹痛、嘔気、下痢、腎機能障害などがあります。報告例はあまりありませんが、眩暈や過敏症、肝機能検査値上昇、排尿困難、光線過敏症、尿閉などが生じることがあります。症状が現れた場合は、病院で診断を受けるようにしてください。
- 稀な副作用
- 精神神経症状、ショック症状、アナフィラキシー、呼吸困難、汎血球減少、中毒性表皮壊死融解症など
中毒性表皮壊死融解症の兆候には、38度以上の高熱、喉の痛み、唇のただれ、目の充血、皮膚の広範囲での赤みがあります。これらの症状が悪化した場合は、直ちに内科、泌尿器科など、精密検査が可能な医療機関で検査を受けてください。
バルシビルの注意事項
- 服用に注意が必要な人
- 腎機能低下、および腎機能障害のある方
- 免疫系疾患を患っている方
- 幼児や小児
- 65歳以上の高齢者
- 併用注意薬
- プロベネシド
- テオフィリン
- シメチジン
- ミコフェノール酸モフェチル
- 服用してはいけない人
- バルシビルの成分に過敏症を起こしたことのある方
- 妊娠中、またはその可能性のある方
- 授乳中の方
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