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もっと見る商品名 | ザイロリック(Zyloric) |
内容量 | 1シート/10錠 |
効果・効能 | 痛風、高尿酸血症を伴う高血圧症の是正 |
用法・用量 | 1日2~3回、アロプリノールとして100~300mg |
有効成分 | アロプリノール |
形状・剤形 | 錠剤(経口服用タイプ) |
副作用 | 発疹、食欲不振、胃部不快感、軟便、下痢、全身倦怠感、脱毛など |
メーカー | GlaxoSmithKline |
発送国 | インドなど |
ザイロリックは1956年に英国ウエルカム研究所(現グラクソ・スミスクライン社)により発見された高尿酸血症治療薬です。
イギリス、ドイツ、スウェーデンなど世界中で高尿酸血症治療薬として承認されており、日本でも1969年から承認・販売されています。
海外のみならず日本でも先発品として数多くの医療機関で処方されており、安全性と有効性に定評があります。
ジェネリック医薬品では不安な方でも、先発品として製造されているので、安心して服用することができます。
ザイロリックは、長期間維持治療症例において、効果が弱くならず良好に尿酸値をコントロールすることができるといわれています。
長期間にわたる服用でも体がザイロリックに対して耐性ができず、尿酸値を低い状態にキープすることができます。
ザイロリックは尿酸値の高いどのような方にもおすすめできるお薬です。
高尿酸血症には、尿酸の産生が多すぎる「尿酸産生過剰型」、体外に排泄する能力が低い「尿酸排泄低下型」、あるいはこの両者が混在している「混合型」があります。
ザイロリックはこれらのどのタイプの高尿酸血症でも良好な治療効果が得られるといわれています。
ザイロリックの作用メカニズムが尿酸の生成を抑制することで高尿酸血症を治療するので、尿酸産生過剰型のタイプの方には特におすすめです。
効能・効果は痛風、高尿酸血症を伴う高血圧症の是正です。
血液中に溶けている尿酸の量が多い状態のことを高尿酸血症といいます。目安となる検査値は、尿酸値が7.0mg/dLを超える場合です。
血液に溶けている尿酸の量がある一定を超えると、血液に溶けることができない尿酸が結晶化し、足の親指など特定の関節に蓄積してしまいます。その結果、関節が炎症を起こし、強い痛みである痛風発作を起こします。
また、関節だけでなく尿管・膀胱・尿道などの尿路でも尿酸は結晶化しやすく、これらの部位でできた血症を尿路結石といいます。この結石が尿管で詰まると激しい痛みを引き起こします。
ザイロリックは、これらの痛みの原因である高尿酸血症を改善するお薬です。尿酸の生成を抑制し、尿酸値を下げることができます。
1回の用量 | アロプリノールとして100~300mg |
1日の服用回数 | 2~3回 |
服用間隔 | 8~12時間 |
服用のタイミング | 朝・昼・夕など |
通常、成人は1日量アロプリノールとして200〜300mgを2〜3回に分けて食後に服用します。年齢・症状により適宜増減されます。目安として、イギリスでは症状が軽度の場合、1日100~200mg、中等度の場合には1日300~600mg、重度の場合には1日700~900mgの用法も承認されています。
ザイロリックを飲みはじめたとき、一時的に痛風発作(痛み)が強くなることがありますが、自分の判断で勝手に薬の量を変えたり、中止したりしないで指示通り服用を続けてください。
飲み忘れた場合は、気が付いた時できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は1回飛ばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
有効成分アロプリノールは高尿酸血症治療剤とよばれるグループに属しているお薬です。
高尿酸血症治療剤は大きく分けて、体内で作られる尿酸を抑えるお薬(尿酸合成阻害薬)と、体外(尿中)に尿酸を出す働きを強めるお薬(尿酸排泄促進薬)の2種類があります。
アロプリノールは前者の尿酸合成阻害薬に分類されています。
尿酸はプリン体を材料とし、キサンチンオキシダーゼという酵素によって生成されています。アロプリノールはこのキサンチンオキシダーゼの働きを阻害することで尿酸の産生を抑制し、尿酸値を低い状態に導きます。
このような作用メカニズムから、アロプリノールはキサンチンオキシダーゼ阻害薬ともよばれています。
主な副作用として、発疹、食欲不振、胃部不快感、軟便、下痢、全身倦怠感、脱毛などが報告されています。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した重篤な副作用の初期症状である可能性があります。
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談するよう注意喚起がされています。
A:服用中は1日の尿量を2L以上にすることが望ましく、摂水量を多くすることが推奨されています。尿量が多くなれば、尿酸結石の形成を予防する効果が期待できます。
A:血液中の尿酸値の急激な変化は痛風発作を引き起こす原因となります。すでにザイロリックを服用中に痛風発作を起こしてしまった場合は服用を中断する必要はありませんが、まだ服用を開始する前に痛風発作を起こしてしまった場合は、発作が落ち着いてからザイロリックの服用を開始してください。
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レビュー
2023年3月28日
暴飲暴食がたたって痛風にかかりました。ザイロリックでかなり改善しました。無くなったら購入します。今後もよろしくお願いします。
三日月 さん
2022年1月28日
痛風発作が恐ろしいほど痛く、仕事にも影響を与えるほどでした。ザイロリックを服用してからは、尿酸値がコントロールでき、発作も減りました。通販で購入できるので、定期的に服用できて安心しています。
友山達治 さん
2021年2月16日
痛風が辛すぎて毎日大変でした。今はザイロリックのおかげで楽になりました。この機会に日々の生活を見直します。
匿名 さん