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もっと見るメーカー | Bayer AG |
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ヤーズは、ドロスピレノンとエチニルエストラジオールの2種類の成分を含む超低用量ピルです。避妊効果があることはもちろん、つらい月経痛や月経困難症の治療薬としても用いられています。月経期間を短くしたりニキビを治療したりするのにも効果的です。PMSの改善にも効果があります。 1日1錠飲むだけで効果が得られるため、続けやすいことが特徴でしょう。摂取するホルモン量が少ないことから、副作用が出にくいことでも知られています。
28錠入り
28錠入り x 28(錠)
¥3,280
28錠入り x 84(錠)
¥8,280
28錠入り x 168(錠)
¥13,800
こんな方には特におすすめ | 副作用の少ないピルを求めている方 |
商品名 | ヤーズ |
内容量 | 1箱/28錠 (24錠+プラセボ4錠) |
効果・効能 | 避妊、月経期間の短縮、月経痛の緩和、月経困難症の緩和、PMSの緩和、ニキビの緩和 |
用法・用量 | 1日1回、1錠 |
有効成分 | ドロスピレノン、エチニルエストラジオール |
形状・剤形 | 錠剤(経口服用タイプ) |
副作用 | 頭痛、吐き気、不正性器出血、月経痛、下腹部痛など |
メーカー | Bayer AG |
発送国 | 香港など |
ヤーズは、ドロスピレノンとエチニルエストラジオールの2種類のホルモンを含むピルです。日本で販売されているヤーズは、月経困難症の軽減のために用いられています。月経困難症の方を対象に行った試験では、プラセボと比較して有意に症状の緩和を示しました。
ヤーズは超低用量ピルの一種であり、1錠あたり0.020mgと、日本ではもっともエチニルエストラジオールの用量が少ないピルです。
もともと日本では、月経困難症の軽減を効能効果にもつ低用量のエストロゲン/プロゲスチン配合剤は販売されていませんでした。そこで月経困難症の治療薬として開発されたのがヤーズです。
1シートあたり28日分の薬がセットされています。このうち24日分は有効成分が配合された実薬、残り4日分は何も成分が入っていないプラセボ錠です。24日続けて実薬を飲み、翌日からプラセボ錠を飲みます。
副作用が比較的少ない超低用量ピルとして知られていますが、ほかのピルと同様に副作用として血栓症が出ることがあるので注意しましょう。血栓症が起こる頻度は不明です。念のため、医療機関で血栓症のリスクがないかどうかを確認してから服用すると安心でしょう。
ヤーズは、バイエル社から販売されている超低用量ピルです。偽薬(プラセボ錠)を除き、すべての錠剤には同じ量のホルモンが配合されています。
第4世代1相性の超低用量ピルとして知られており、ほかのピルと比べて配合されているホルモンの量が少ないことが特徴です。ヤーズは、次のような方に使用が向いています。
ピルといえば吐き気の副作用が出るというイメージをもっている方が多いでしょう。たしかに、これまでのピルは配合されているホルモン量が多く、副作用で吐き気に悩まされる方が多くいました。
しかし、ヤーズは超低用量ピルのため、吐き気の副作用が少なくなっています。吐き気だけでなく、頭痛や不正性器出血など全般的に副作用が出にくくなっているのです。そのため、ピルの副作用に抵抗がある方でもヤーズなら服用しやすいでしょう。
ヤーズは、月経困難症に効果があるピルです。月経困難症とは、月経に伴って起こるさまざまな症状のことを指します。代表的なのが月経痛です。月経痛は、子宮内膜からプロスタグランジンという物質が産生されることで起こります。子宮内膜が剥がれ落ちるときにこのプロスタグランジンが体外に排出されるため、痛みが起こるのです。
ヤーズを服用すると、子宮内膜が厚く成長するのを防げるため、プロスタグランジンの産生を抑えられます。ヤーズによって月経痛が軽くなるのは、このためです。プロスタグランジンの産生量が減ることで、月経痛のほか腰痛や頭痛なども軽減されます。
ヤーズは高い避妊効果をもつ薬です。日本で販売されているヤーズは避妊の適応をもっていませんが、海外では経口避妊薬としても使われています。
1,027人の女性を対象に784日間にわたって臨床試験を行ったところ、1,015人の方が避妊に成功しました。98.8%の方がヤーズで避妊に成功しているのです。副作用が少なく避妊にも効果があることから、海外では多くの方に使用されています。
ヤーズは、次のような効能効果をもちます。
日本で販売されているヤーズは避妊への適応はありませんが、アメリカでは2006年に経口避妊薬として承認を受けています。子宮内膜が厚くなるのを抑える効果があるため、月経痛や月経困難症の緩和に効果的です。
体を擬似的に妊娠している状態と同じようにするため、月経期間を短縮させることもできます。PMSやニキビを緩和するために服用することも可能です。
1回の用量 | 1回1錠 |
1日の服用回数 | 1回 |
服用間隔 | 24時間 |
服用のタイミング | 毎日一定の時間に服用する |
ヤーズの服用量は、1日1回、1回1錠です。月経が開始した1日目から服用を始めてください。服用間隔が約24時間となるように、毎日できるだけ同じ時間に服用するようにしましょう。
服用するのは食前でも食後でも構いません。28錠のうち4錠はプラセボ錠です。プラセボ錠を飲み終わっても出血が続いている場合があるかもしれませんが、出血の有無にかかわらずまた1錠目から飲み始めるようにしてください。
ヤーズには、黄体ホルモンの役割をするドロスピレノンと、卵胞ホルモンの役割をするエチニルエストラジオールが配合されています。1錠あたりにドロスピレノンが3mg、エチニルエストラジオールが0.020mg配合された薬です。
ヤーズを服用すると、黄体ホルモンと卵胞ホルモンのバランスが妊娠時に近くなるため、脳が妊娠していると錯覚し避妊効果を発揮します。
ヤーズにはピンク色の錠剤と白色の錠剤が含まれていますが、白色の錠剤には有効成分が入っていません。飲み忘れ防止のためのプラセボ錠ですので、白色の錠剤に限っては万が一飲み忘れてしまっても大丈夫です。
白色の錠剤を飲み始めると、月経が始まります。月経がいつ来るのかがわかりやすいため、予定も立てやすいでしょう。
ヤーズの副作用としては、次のものが報告されています。超低用量ピルのため副作用が少ないことで知られていますが、悪心や頭痛、不正子宮出血などは比較的起こりやすい副作用です。ただし、これらの副作用は服用を続けることで少しずつ症状が緩和されていきます。
体が慣れて来ると副作用も起こりにくくなるので安心してください。なお、2~3か月続けて服用しても悪心や頭痛などの副作用がある場合は、ヤーズが体に合っていない可能性があります。その場合は、医師と相談してほかのピルに変えてもらうなど対策をしてもらいましょう。
飲み忘れに気がついた時点ですぐに1回分を服用してください。次の服用時刻を過ぎて飲み忘れに気づいたときは、飲み忘れた分と今回の分を合わせて2錠服用します。
月経が終わっていなくても1錠目から飲み始めて問題ありません。通常通り服用を続けてください。
ヤーズの副作用で、消退出血や不正子宮出血が起こることがあります。出血があった場合は、これらの副作用の可能性が高いでしょう。出血が長く続く場合は、医療機関に相談してください。
レビュー
2022年10月21日
気になる副作用もなく、安心して飲めています。安いので助かります。
アンナ さん
2022年1月24日
副作用も出ないし、生理痛も軽くなったので飲んで良かったです。
匿名 さん