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もっと見る商品名 | ポスティノール |
内容量 | 1箱2錠入 |
効果・効能 | 緊急避妊 |
用法・用量 | 1日1回まで、1回2錠(1錠服用後、12時間経過後に1錠服用) |
有効成分 | レボノルゲストレル |
形状・剤形 | 錠剤(経口服用タイプ) |
副作用 | 消退出血、不正子宮出血、頭痛、吐き気、倦怠感など |
メーカー | Gedeon Richter Ltd. |
発送国 | 香港 |
ポスティノールは日本の緊急避妊薬ノルレボ錠1.5mgのジェネリック医薬品として製造・販売されています。
先発品と同等の効果があり、強い避妊効果と副作用を起こしにくい高い安全性が特徴です。
従来まで用いられていた緊急避妊法であるヤッペ(Yuzpe)法に比べて緊急避妊効果が高く、安全性にも優れています。
ヤッペ法では中用量ピルといわれる黄体・卵胞ホルモン配合剤プラノバールを12時間毎に2回飲む方法です。
ヤッペ法は性行為後24時間に服用した場合の妊娠阻止率はおよそ70%といわれています。また、副作用も起こしやすく、12時間毎に2回に分けて服用するため、他の避妊薬と比較して副作用を起こしやすい時間が長いです。特にプラノバールを服用後3時間以内に嘔吐してしまうと避妊効果が失われてしまうことがあるので、リスクが高いです。
しかし、ポスティノールはヤッペ法よりも妊娠阻止率が高いというデータがあり、さらに副作用も起こしにくいといわれています。
1回服用するだけで緊急避妊ができるので、2回に分けて服用するヤッペ法のように飲み忘れも防ぐことができます。
ただし、ポスティノールによる避妊はあくまで緊急的な事後対応です。計画的に避妊する場合は、より確実な経口避妊薬の定期服用が推奨されています。
急に妊娠リスクのある性行為をして、避妊したい方におすすめです。
妊娠リスクのある性行為をしてから72時間以内に服用しなければならず、性行為をしてから早ければ早いほど緊急避妊効果が高いので、妊娠する可能性がある方はすぐに服用できるようにあらかじめ購入して手元に置いておくのがおすすめです。
基本的な避妊方法は、計画的な低用量ピルの服用や避妊用具(コンドームなど)の使用です。そのため、ポスティノールを服用するのは、これらの避妊対策をしていない、あるいは失敗してしまった女性の服用が適しています。
または、レイプ被害にあったり想定外の妊娠リスクのある性行為をしてしまった際に、妊娠しないように服用することもできます。
日本では、緊急避妊薬を手に入れるには病院を受診し、医師に処方してもらう必要があります。
ポスティノールなどの緊急避妊薬は性行為後72時間以内に服用しなければならず、早く飲めば飲むほど避妊効果が高いにもかかわらず、病院を受診するのは大きな時間のロスです。
また、緊急避妊薬は健康保険が使えないため全額自己負担となり、診察料や処方料、薬剤料などコストもかかります。
しかし、ポスティノールは病院を受診しなくても購入でき、妊娠リスクのある性行為後にすぐに服用できるため、より高い避妊効果が得られます。
男性の方がパートナーの女性が妊娠しないように購入し、避妊に失敗したときに女性に渡すために手元に置いているというパターンもあります。
緊急避妊に用います。
そもそも妊娠とは、排卵した卵子が精子によって受精し、その受精卵が子宮内膜に着床すると妊娠となります。
避妊とは、この排卵→受精→着床という妊娠のステップをどこかでブロックすることで成立します。
ポスティノールは服用することで妊娠のステップの排卵を抑えることで避妊効果を発揮します。ポスティノールの効果は5~7日続き、その期間は排卵が抑制されるので避妊効果が得られます。
排卵しなければ、受精の機会が無くなり妊娠しなくて済みます。また、仮に排卵・受精したとしても、子宮内膜の増殖が抑えられているので、受精卵が着床しにくくなっています。
ただし、避妊を確実に保証するお薬ではないです。服用したとしても妊娠する可能性はあります。
1回の用量 | 2錠 |
1日の服用回数 | 1日1回まで |
服用間隔 | 性行為後72時間以内 |
服用のタイミング | 性行為後可能な限り速やかに |
以前までは性行為後の24時間以内に1錠服用し、12時間経過後に1錠を服用する分割投与が主流の時もありましたが、現在ではレボノルゲストレルとして1.5mg(2錠)を単回での投与が主流となっています。
継続的に飲み続ける低用量ピルには卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2つの女性ホルモン製剤が配合されていますが、ポスティノールに含まれている有効成分は合成黄体ホルモン(プロゲストーゲン)であるレボノルゲストレルのみです。
レボノルゲストレルは比較的新しいタイプのお薬で、第2世代の黄体ホルモンといわれています。強力な避妊効果があり、卵胞ホルモンは無くても、黄体ホルモンだけで避妊効果を発揮します。
主に女性のホルモン分泌系に作用して排卵を抑え、妊娠を防ぎます。また、子宮に作用し、受精卵の着床を防いだり、子宮内に精子を入りにくくしたりする働きもあります。
レボノルゲストレルによる緊急避妊は、WHO(世界保健機関)のエッセンシャルドラッグ(必須医薬品)に指定されており、国際的にも標準的な方法です。
主な副作用として、消退出血、不正子宮出血、頭痛、吐き気、倦怠感、疲労、下腹部痛、めまい、乳房圧痛、眠気、月経の遅延などが報告されています。
とくに消退出血は46.2%、不正子宮出血は13.8%、頭痛は12.3%の患者で報告されています。悪心(吐き気)や傾眠(眠気)、倦怠感も5%以上の患者で起こるといわれています。
また、これら以外にも何か気になる症状がある場合は医療機関を受診するよう推奨されています。
これらのお薬と併用してしまうと、ポスティノールの避妊効果が減弱してしまい、妊娠するリスクが高くなってしまいます。
A:ポスティノールは他の避妊薬と比較して吐気の副作用が起こりにくいですが、一部の方は吐き気を感じることがあります。もしもポスティノールを服用後、2時間以内に吐いてしまうと成分が体内に吸収される前なので、避妊効果が得られない可能性があります。そのため、2時間以内に吐いてしまった場合は、再度ポスティノールを服用して下さい。
A:病院などでは緊急避妊薬と一緒に吐き気止めが処方されることもあります。吐気の副作用が心配なのであれば、吐き気止めと併用してください。また、吐き気を起こさないようにポスティノールを服用後すぐの食事やアルコールの摂取は控えることが推奨されています。
A:ポスティノールのような緊急避妊薬は早く服用すればするほど避妊効果が高いです。そのため、妊娠リスクのある性行為をしたのがわかった時は可能な限り速やかにポスティノールを服用してください。
専門薬剤師(研修認定薬剤師)の資格を持つ現役の薬剤師であり、その知識と経験はお薬だけにとどまらず、美容、サプリメント、ダイエット、健康全般にわたります。一人ひとりの健康や美しさを追求するための信頼できる情報を提供しています。※当サイトよりお知らせ:当サイトに掲載される情報は、著者個人の見解や経験を基にしていますが、薬機法(旧薬事法)は行政によって改正・見解が変わる可能性がございます。このため、当サイトの情報に基づく結果によるいかなる損害が生じた場合は、一切の損害賠償責任を負いかねます。ご理解とご了承のほどお願い申し上げます。
レビュー
2023年6月3日
お守りの代わりに持ち歩いてます。持っているだけで安心します。
匿名 さん
2023年3月31日
病院でも出してる薬のジェネリックだから、安心。安くていいです。
あん さん
2023年1月20日
海外製だからか、とにかく安い。すぐに病院に行けない時もあるから、手軽に安くピルを買えるのはすごく助かる。
リム さん
2022年9月20日
もしものときのために備えておくことが大事だと思います。
るな さん
2021年12月25日
副作用もほとんど感じなく避妊できているので便利です。
匿名 さん