ニゾラールクリーム（ニズラールクリーム）

商品概要

ニゾラールクリームは、有効成分「ケトコナゾール」を含んでおり、カンジダ症、水虫、インキンタムシ、脂漏性皮膚炎などの皮膚真菌症の治療に用いられるイダゾール系抗真菌薬です。体内への浸透率が高く、効果が現れやすいため治療効果が高いのも特徴です。

ニゾラールクリームの購入を検討されている方向けに、薬の効果を実感しやすい対象者について紹介しますので、参考にしてみてください。

カンジダ症にお悩みがある方

ニゾラールクリームは、カンジダや白癬菌のような真菌に効果を発揮する薬です。性感染によるものでも治療を行うことができ、再発予防にもなります。

脂漏性皮膚炎やフケが気になる方

脂漏性皮膚炎やシラクモのような白癬菌のフケがある場合にも、ニゾラールクリームは効果を発揮します。

ニゾラールクリームは、使用する感染症によって使用回数が異なります。水虫やインキンタムシ、ゼニタムシ、皮膚カンジダ症、癜風などでは一般的な使い方の1日1回患部に塗布してください。

例外として脂漏性皮膚炎は1日2回患部に塗布するようにしてください。

クリームを塗布する際は、目に入らないように注意してください。万が一目に入ってしまった場合はすぐに水やぬるま湯で洗い流し、医師の診察を受けてください。

症状が改善されたとしても真菌が潜んでいる場合があるため、最低4週間の使用が推奨されており、皮膚が生まれ変わる周期が4週間だからです。症状が改善されても中断しないようにしましょう。

ニゾラールクリームの有効成分ケトコナゾールは、真菌の細胞膜に存在する「エルゴステロール」を生成するはたらきを阻害します。

これによって真菌が死滅していきます。

主な副作用

ニゾラールクリームの主な副作用には以下のものが報告されています。

• 皮膚の刺激感
• 発疹
• 接触性皮膚炎
• 熱感

など

副作用の出現率は、いずれも1％未満と低いものになりますので、副作用が起こりにくい薬です。もし何か変化がありましたら、使用を中止し医師の診察を受けるようにしてください。

ニゾラールクリームの使用に注意する人

現在は、特に報告されておりません

ニゾラールクリームを使用してはいけない人

• ケトコナゾールに対して過敏な反応を経験したことがある方

併用禁忌

現在は、特に報告されておりません

併用注意

現在は、特に報告されておりません

Q:インキンタムシで使っていたらチクチクしたりしませんか？

インキンタムシの場合は、皮膚が薄い股間になりますので、他の部分に使った場合よりも熱感やチクチク感が強く出る可能性があります。もし気になるようでしたら薄く塗り広げて継続してみてください。

Q:治療中でも性行為は行えますか？

治療中は、相手にもうつる可能性がありますので、しっかりと治療を行ってからにしましょう。

Q:ニゾラールクリーム以外の抗真菌薬は併用してもいいですか？

飲み薬の併用で効果をさらに実感できる可能性はありますが、まずはクリームの塗布で様子を見るようにしてみてください。