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もっと見る商品名 | ナゾネックス点鼻液 |
内容量 | 1本/140回分 |
効果・効能 | アレルギー性鼻炎 |
用法・用量 | 1日1回、毎日同じ時間に噴霧 |
有効成分 | モメタゾンフランカルボン酸エステル |
形状・剤形 | スプレータイプ |
副作用 | 鼻症状、咽喉頭症状、蕁麻疹などの発疹、鼻出血 |
メーカー | MSD、Organon |
発送国 | 香港 |
ナゾネックス点鼻液はステロイド剤といわれるグループのお薬であり、強い抗アレルギー作用が特徴です。
効果が強力なため、世界中で承認・販売されています。
ナゾネックス点鼻液は鼻の粘膜が花粉などのアレルゲンによって刺激されて炎症を起こしている時、その炎症を引き起こす粘膜細胞に作用して炎症を抑えたり、化学物質が出るのを抑える(アレルギー反応を抑える)作用があります。
花粉症などの治療薬としてよく処方されている抗ヒスタミン薬で改善されにくい鼻詰まりによく効くので、鼻詰まりを伴うくしゃみや鼻水によく用いられています。
ナゾネックス点鼻液はMSD社によって先発品として製造されており、2018年7月時点では、欧米を初めとする世界約130の国および地域でアレルギー性鼻炎の治療薬として承認されています。効果が強力でありつつ、安全性も高いため、130ヵ国のうち、120ヵ国では小児のアレルギー性鼻炎治療の承認も取得しています。(日本も取得済み)
ナゾネックス点鼻液は、花粉症の治療として抗ヒスタミン薬を服用しているけど鼻症状がなかなかよくならない方や、飲み薬だと眠気が出てしまう方におすすめです。
ナゾネックス点鼻液は抗ヒスタミン薬で改善されにくい鼻詰まりにも有効です。鼻炎用の内服薬を使用しても十分な効果を感じられない場合にナゾネックス点鼻液を使用するとよく効きます。
また、ステロイド点鼻薬のナゾネックス点鼻液は1回に噴霧する量が少なく、鼻に直接使うので、局所的に効果を発揮し、全身的影響が少なく安全性が高いです。
一般的な花粉症の飲み薬などは、内服すると成分が脳にまで移行してしまい副作用の眠気を起こすことが多いです。
しかしナゾネックス点鼻液は、鼻に直接薬液を噴霧し、局所的に作用するので成分が脳に行かず、眠気の副作用を起こさないので、仕事や学校などで眠気の副作用を起こすわけにはいかない人でも安心して使用することができます。
1回の用量 | 12歳以上の小児~成人:各鼻腔に2噴霧ずつ、12歳未満の小児:各鼻腔に1噴霧ずつ |
1日の服用回数 | 1日1回 |
服用間隔 | 24時間 |
服用のタイミング | 毎日同じ時間 |
準備として、鼻をかんで鼻の通りをよくします。
使用する前に容器をよく振ります。
キャップはまっすぐ上に引き抜いて開けます。(キャップはひねって開けない)
初めて使用するときは、空打ちを10回程度行い、ノズルから液が霧状になって出てくるかを確認してから使用します。
噴霧方法として12歳以上の方は1回に各鼻腔に2噴霧しますが、連続して1度に2回噴霧するのではなく、2回にわけて噴霧するよう指示されています。
1回噴霧した後に薬が奥まで行きわたるように、鼻から息を吸って口から吐きだします。その後、もう1回左右の鼻腔に1回ずつ噴霧します。
有効成分はモメタゾンフランカルボン酸エステルです。
1回噴霧中にモメタゾンフランカルボン酸エステルとして50μg含まれています。
ステロイド剤は炎症を抑える強さによって、大きく5段階に分けられています。弱いものから順番に、weak(弱い)、medium(普通)、strong(強い)、verystrong(とても強い)、strongest(最も強い)に分類されています。
モメタゾンフランカルボン酸エステルはその5段階中2番目に強いレベルであるvery strong(とても強い)に分類されています。
モメタゾンフランカルボン酸エステルは合成副腎皮質ステロイド剤、いわゆる ステロイド剤 といわれるタイプに属するお薬です。
抗アレルギー作用、抗炎症作用があり、鼻粘膜に直接作用して炎症を抑え、鼻症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり、鼻内のかゆみなど)を改善します。
通常、アレルギー性鼻炎の治療に用いられますが、十分な効果があらわれるまでには数日かかります。
主な副作用として、鼻症状(刺激感、痒み、乾燥感、痛み、発赤など)、咽喉頭症状(刺激感、痛み、不快感、乾燥など)、蕁麻疹などの発疹、鼻出血などが報告されています。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した重篤な副作用の初期症状である可能性があります。
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談するよう注意喚起がされています。
用法に定められた範囲で適正に使用していただくのであれば、リバウンド(使用を中止した場合に使用前や使用中よりも症状が悪化すること)を起こすことは無いといわれています。
依存症に陥るような成分は配合されていません。有効成分のモメタゾンフランカルボン酸エステルなどのステロイドには依存性はありません。
適切に使用するのであればノズルが詰まることはありません。万が一詰まった場合でも、ノズルの先端を針などで刺すのは、正常に薬液が出なくなったり、針が折れた時非常に危険ですのでやめてください。使用後にティッシュなどでノズルを拭くことによって詰まりを抑えることができます。
専門薬剤師(研修認定薬剤師)の資格を持つ現役の薬剤師であり、その知識と経験はお薬だけにとどまらず、美容、サプリメント、ダイエット、健康全般にわたります。一人ひとりの健康や美しさを追求するための信頼できる情報を提供しています。※当サイトよりお知らせ:当サイトに掲載される情報は、著者個人の見解や経験を基にしていますが、薬機法(旧薬事法)は行政によって改正・見解が変わる可能性がございます。このため、当サイトの情報に基づく結果によるいかなる損害が生じた場合は、一切の損害賠償責任を負いかねます。ご理解とご了承のほどお願い申し上げます。
レビュー
2023年2月9日
昨年から使い始めたけど病院でもらうステロイド系の点鼻薬より自分には合いました。 今年もリピートします。
匿名 さん