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もっと見るメーカー | Windlas Biotech |
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イベルメクチンは疥癬(ヒゼンダニによる皮膚の感染症)や腸管糞線虫症(糞線虫による消化器感染症)などを治療するための、抗寄生虫薬・抗線虫薬に分類されています。本来の保険適応疾患は上記のような疥癬、腸管糞線虫症となります。また、国内未承認ではありますが、新型コロナウイルスの増殖を抑制する可能性が報告されています。現状、コロナウイルス感染症に効果が期待でき、個人輸入が可能な薬剤は限られていますので、万が一の際に備えてお手元に置いておくのもありかもしれません。
12mg
12mg x 10錠
¥4,980
12mg x 30錠
¥11,800
12mg x 48錠
¥18,800
商品名 | イベルメクチン |
内容量 | 1シート/2錠 |
効果・効能 | 疥癬、腸管糞線虫症 |
用法・用量 | 腸管糞線虫症:2週間隔で2回、200μg/Kg 疥癬:1回200μg/Kg |
有効成分 | イベルメクチン |
形状・剤形 | 錠剤(経口服用タイプ) |
副作用 | 重大:中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、横断、血小板減少 その他:搔痒(かゆみ)、発疹、肝機能障害、下痢、食欲低下、便秘、めまい、眠気、貧血など |
メーカー | Windlas Biotech |
発送国 | シンガポール |
イベルメクチンは、北里大学の大村智博士が1974年に発見した微生物が生み出す「アベルメクチン」を基にした化合物です。臨床現場では、副作用がほとんど報告されないことも評価されています。大村博士と共同研究者のウィリアム・キャンベル博士は、イベルメクチン開発の業績を評価され、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞されています。また、コロナウイルス流行により、コロナウイルスの増加を抑制することで大きな注目を集めました。ヒトを対象とした臨床試験でも有効性を示すものもありますが、日本で行われた臨床試験では、有効性は確認されなかったと結果が出ています。しかし、現状、個人輸入が可能で、コロナウイルス対策として入手できるものはイベルメクチンが最も一般的だと思われます。
イベルメクチンは疥癬、腸管糞線虫症に有効な薬剤となっています。疥癬はヒゼンダニ(疥癬虫)が原因であり、約1か月間の潜伏期間の後に手指、腋下、下腹、外陰部、四肢に紅色の湿疹、水疱やのう胞が多発するといった皮膚症状が主な疾患です。かゆみが強く、特に夜間に激しいという特徴があります。ヒトの皮膚同士の接触のみでなく、衣類や寝具を介しても感染する可能性があるので、同じ生活環境で同様の症状が出現しているような場合には注意が必要となります。また、糞線虫症はフィラリア型幼虫の経皮侵入が原因であり、日本では奄美・沖縄に多いとされています。症状としては、下痢・咳がメインとなります。上記のような症状がある場合にはこれらの疾患が疑われるため、イベルメクチンの内服が有効と言えます。元々は、家畜やペットの寄生虫、回虫などの治療薬として開発されたものであり、ペットがかゆがっている際にも有効な可能性が考えられます。
国内では保険未承認ではありますが、イベルメクチンはコロナウイルスのウイルス量の増加を抑制するのではと話題になりました。これらの研究は試験管内での実験で報告されていましたが、臨床試験ではその有効性が認められず、承認申請が中止となった経緯があります。(2022年9月6日)
厚生労働省は医師・患者の合意を条件にイベルメクチンのコロナ治療への使用を認めていますが、個人輸入での使用に関しては「治療薬としての科学的根拠がない」として、警鐘を鳴らす専門家の声も出てきています。コロナウイルス未接種の方などで、万が一に備えて持っておくことは、アリかもしれません。
イベルメクチンは疥癬、腸管糞線虫症の治療に効果があります。疥癬については、「確定診断された患者またはその患者との接触の機会があり、かつ疥癬の症状を呈する者に使用する。」との記載があり、疥癬患者さんのご家族などで、同様の症状の方に使用すると効果がみられるかもしれません。また、コロナウイルスのウイルス量を抑制する可能性があることが報告されています。
イベルメクチンは独特な作用機序を持っています。無脊椎動物の神経・筋細胞に存在するグルタミン酸作動性Cl-チャンネルに選択的かつ高い親和性を持って結合します。このことにより、Cl-に対する細胞膜の透過性が上昇し、神経または筋細胞の過分極が生じ、その結果、寄生虫が麻痺を起こし、死に至ります。イベルメクチンが持つヒトでの安全域は、哺乳類ではグルタミン酸作動性Cl-チャンネルの存在が報告されていないこと、哺乳類の脳の特異的な結合部位に対するイベルメクチンの親和性が線虫に比べて約100倍低いこと、また、ラット等の哺乳類ではイベルメクチンが血液-脳関門を容易には通過することができないという事実があり、安全性が確保されていることが考えられます。
1回の用量 | 腸管糞線虫症:200μg/Kg、疥癬:200μg/Kg |
1日の服用回数 | 1日1回まで |
服用間隔 | 1~2週間 |
服用のタイミング | 空腹時(食後であれば2時間後) |
イベルメクチンの服用方法は、治療すべき疾患によって少し変わります。
体重1Kgあたり約200μgを2週間間隔で計2回経口投与を行います。
イベルメクチンは脂溶性物質のため、高脂肪食によって血中薬物濃度が上昇する可能性が考えられるため、空腹時の内服が望ましいです。
体重1Kgあたり約200μgの1回経口投与を行います。
現状、コロナウイルス感染症に対する明確な容量は明示されていません。
下記表に体重毎の1回あたりの投与量を記載しています。
体重 | 投与量 |
15-24 Kg | 3 mg |
25-35 Kg | 6 mg |
36-50 Kg | 9 mg |
51-65 Kg | 12 mg |
66-79 Kg | 15 mg |
80 Kg以上 | 200 μg/Kg |
イベルメクチンは脂溶性物質なので、高脂肪食により血中薬物濃度が上昇する可能性があるため、空腹時の内服が望ましいです。
イベルメクチンによる治療初期に搔痒(かゆみ)が一過性に増悪する可能性があります。また、ヒゼンダニ(疥癬)の死滅後もアレルギー反応として全身の搔痒が持続することがあります。特徴的な皮疹の発生や感染が認められない場合には、搔痒が持続しても、漫然と再投与を行うことは避けたほうがよいです。
重症型(角化型疥癬等)の場合、イベルメクチンの初回投与後、1~2週間以内に効果を確認し、2回目の投与を考慮することが必要なので、個人の判断ではなく、医療機関の受診が望ましいです。
悪心・嘔吐、搔痒、発疹、肝機能障害、下痢、食欲低下、便秘、めまい、振戦傾眠、貧血など
中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、重大な肝機能障害、黄疸(ビリルビン上昇)、血小板減少
腸管糞線虫症に対する使用では309例中19例(6.1%)、疥癬に対する使用では750例中12例(1.6%)で副作用が認められています。
イベルメクチンのコロナウイルス予防効果に関してのエビデンスは現在ありません。内服量、期間も明らかなものは規定されておらず、予防目的での内服はお勧めしません。
試験管内での研究ではイベルメクチンがコロナウイルスに有効であったとの報告がありますが、少なくとも日本で行われた臨床研究では治療効果は認められず、コロナ治療薬の承認申請も断念されています。現状どちらとも言えませんが、世界的にみれば有効である可能性は考えられます。
循環器内科医としての経験と一般内科の知識を活かし、医療系記事に精通しています。アメリカ留学の経験から海外の生活や医療情報についても詳しく、幅広いジャンルへの対応可能で、その知識を用いて各商品の特徴をわかりやすく解説しています。 ※当サイトよりお知らせ:当サイトに掲載される情報は、著者個人の見解や経験を基にしていますが、薬機法(旧薬事法)は行政によって改正・見解が変わる可能性がございます。このため、当サイトの情報に基づく結果によるいかなる損害が生じた場合は、一切の損害賠償責任を負いかねます。ご理解とご了承のほどお願い申し上げます。
レビュー
2023年2月26日
ワクチン3回打っても感染しました、 その反省から、疲れたって感じた日の夜には 予防的に飲むようにしてます。
kuma さん
2022年10月29日
イベルメクチンは周りの人から教わりました。 ワクチン打ちたくないのでストックしてます。
ますの さん
2022年5月30日
コロナ対策に購入。 3週間くらいで届きました。最近周りにコロナ感染者が出たので備えがあると安心出来ます。
匿名 さん
2022年2月28日
注文して3週間で到着しました。 身近な知人がコロナになったので早速服用してみました。薬のおかげか症状は出ませんでした。念のため追加注文します。
てすら さん
2021年9月26日
TVでコロナに対する治療効果があるとやってて注文しました。 ワクチンは2回打ったけどいざって時の為に備えておこうと思います。
いくら さん
2021年9月24日
ワクチンは打たない派なので注文しました。確実な治療効果はないかもしれませんが念のため持っておこうと思います。
アラジン さん
2021年9月11日
いざって時に備えて少し多めに注文しました。支払いから2日で発送の連絡が来ました。 手元にあると安心感があるので待ち遠しいです。
ベリー さん