ハリフィン

商品概要

男性の脱毛症治療に特化しており、服用することで良好な治療効果が得られます。

即効性はないので服用してから効果が得られるまでには少し時間がかかりますが、その分、強力な効果が得られます。

男性の脱毛症によく効くかわりに女性には使えない

脱毛症の原因である男性ホルモンの作用を抑えることで強力な発毛・育毛効果が得られます。

ただしそのかわり、男性の脱毛症に特化しているので女性の脱毛症には用いることはできません。海外で行われた閉経後女性の男性型脱毛症を対象とした12か月間の試験では、フィナステリドの有効性は認められていません。

また、妊婦がハリフィンに触れてしまうと有効成分のフィナステリドの薬理作用により、男子胎児の生殖器官等の正常発育に影響を及ぼすおそれがあるので注意が必要です。

即効性は無いが少しずつ発毛・育毛を促してくれる

ハリフィンは、服用後3ヵ月ごろから抜け毛の減少、生え際に産毛が目立つなどの効果があらわれます。6ヵ月程度には産毛が太くなり、伸びてきます。薄毛も少しずつ目立たなくなりはじめ、この時期から周囲の人からも増毛したことが気付かれることが多いといわれています。

1年程度で明らかな抜け毛の減少、後退していた生え際の前進、毛量のボリュームを感じられるようになります。

ハリフィンは脱毛症治療薬プロペシアのジェネリック医薬品であり、安価に脱毛症治療ができます。コストを抑えたい方におすすめです。

また、ハリフィン単体でも十分に強力な効果が得られますが、併用禁忌のお薬が無いので他の脱毛症治療薬と併用したい方にもおすすめです。

ジェネリック医薬品なので安価

日本では脱毛症治療薬は健康保険が使えず、全額自己負担になってしまい非常にコストがかかります。

しかしハリフィンは、ジェネリック医薬品なので価格が安く、安価に脱毛症治療ができます。安価でありながら先発品と同等の効果が期待できるので、脱毛症治療薬初心者の方でも安心して購入・使用ができます。

他の発毛剤と併用もできる

安全性が高く、日本でも販売されている塗り薬タイプの育毛剤であるミノキシジル外用剤（リアップやそのジェネリックなど）との併用も可能なため、一緒に併用する方も多くいます。

ハリフィンによって体の内側から、ミノキシジル外用剤によって体の外側から発毛・育毛効果を促すことで、より強い効果が期待できます。

通常、男性における男性型脱毛症の進行遅延に用いられます。

海外で行われた試験では、有効成分フィナステリドを服用5年後の経過を観察したところ、90％で抜け毛進行抑制・改善効果が得られたともいわれています。

通常、男性成人がフィナステリドとして1回0.2mgを1日1回服用します。必要に応じ適宜増量しますが、1日1mgまでとされています。

飲み忘れた場合は、気がついた時その日の分を飲みます。2回分を一度に飲むことはできません。

有効成分はフィナステリドです。

フィナステリドは5α-還元酵素II型阻害薬といわれるグループに属しているお薬で、5α-還元酵素II型といわれる酵素の働きを阻害する作用があります。

5α-還元酵素II型は男性ホルモンのテストステロンを、より強力な男性ホルモン作用を持つジヒドロテストステロン（DHT）に変換するのに関与しています。

男性型脱毛症（AGA）の主な原因はこのDHTといわれています。DHTは毛母細胞に影響を与えて髪の毛が成長するヘアサイクルを短縮させることがわかっています。そのため、髪の毛が十分に成長せず、ハリやコシが失われ、産毛のような弱々しい細く柔らかく短い髪の毛しか生えてこなくなります。

フィナステリドを服用すると、テストステロンがDHTに変換するのが抑えられ、乱れてしまったヘアサイクルを正常化することができます。

主な副作用とその頻度として、リビドー減退が1～5％未満、勃起機能不全、射精障害、精液量減少が1％未満で報告されています。

それ以外に、起こる頻度は稀ですが掻痒症、蕁麻疹、発疹、血管浮腫（口唇、舌、咽喉および顔面腫脹を含む）、睾丸痛、血精液症、男性不妊症・精液の質低下（精子濃度減少、無精子症、精子運動性低下、精子形態異常等）、乳房圧痛、乳房肥大、抑うつ症状、眩暈などが報告されています。

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談するよう注意喚起がされています。

ハリフィンの使用に注意する人

• 肝機能障害患者…有効成分フィナステリドは主に肝臓で代謝されていますが、肝機能障害患者を対象とした臨床試験は実施されていないので安全性があるか不明です。
• 小児等…小児等に対する適応はありません。小児等を対象とした臨床試験は実施されていません。
• 高齢者…前立腺肥大症を対象にした臨床試験では、高齢者と非高齢者において副作用の発現割合に明らかな差は認められていません。しかし、一般的に高齢者では生理機能が低下していることが多いため、副作用を起こすおそれがあります。高齢者における有効性も確立されていません。

ハリフィンを使用してはいけない人

• 過去にプロペシアやそのジェネリックに含まれる成分で過敏症のあった人…服用することで過敏症を再発するおそれがあります。
• 妊婦または妊娠している可能性のある女性および授乳中の女性…女性に対する適応は無く、女性が用いるのを前提に製造はされていません。

併用禁忌

• 特に無し

併用注意

• 特に無し

参考サイト

• プロペシア錠0.2mg／プロペシア錠1mg（https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/249900XF1021_3_01/）

Q：ハリフィンを服用し始めてからより抜け毛が増えた気がします。大丈夫ですか？

A：一部の方ではハリフィンの服用を開始してから1～3ヵ月の時期に一時的に抜け毛が増えて薄毛が悪化したように見える症状があらわれる方がいます。これはフィナステリドの「初期脱毛」といわれ、乱れてしまったヘアサイクルが正常化する過程で起こる症状です。フィナステリドによってヘアサイクルの乱れは整いますが、すでに生えてしまった髪の毛には効果が無いため、ハリフィンを服用する前に生えていた細く柔らかい毛は抜け落ちて、健康的な髪の毛に生え変わります。その時期は一時的に抜け毛が増えたように感じるかもしれませんが安心してください。ただし、6ヵ月を過ぎてハリフィンを服用しても脱毛症が改善しない場合は、AGA以外の脱毛症の可能性があるため服用を中止し、医療機関を受診して脱毛症の原因を確認してください。

Q：発毛効果に満足したのでハリフィンを服用するのをやめてもいいですか？

A：ハリフィンによる発毛・育毛効果は早ければ3ヵ月ごろからあらわれはじめ、6ヵ月も続ければ周囲の人からも気付かれるぐらい発毛効果が得られるといわれています。1年ほど続ければかなりの発毛・育毛効果が期待でき、その効果に満足する方もいられますが、ハリフィンの服用をやめてしまうと、せっかく得られた発毛効果が失われてしまい、元の状態に戻ってしまうといわれています。目安として、服用を中止して6ヵ月経過すると元の状態に戻ってしまうといわれているので注意してください。

Q：ハリフィンを割って半分の量で飲んだり、1日2回に分けて飲んでもいいですか？

A：有効成分であるフィナステリドは女性にとっては有害であり、触れることができないようにハリフィンにはコーティング処理がなされています。そのため、錠剤を割ったり潰したり、粉砕するとコーティングが破壊されてしまい危険です。もしも錠剤が破損してしまった場合は、必ず女性の方が触れないように注意を払ってください。

さらに、指定された服用方法を守らず、1日2回に分けて服用するなどしても希望する発毛効果は得られず、副作用を起こすリスクが高まるだけなのでやめてください。