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もっと見るメーカー | Cipla |
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ダイトールは、トラセミドを主成分として含む利尿薬です。ルプラックのジェネリック医薬品として知られています。体内にある水分を排泄する働きがあることから、むくみの改善に効果的です。服用後、およそ1時間で効果が出てきます。ダイトールはループ利尿薬と呼ばれる仲間の薬です。ほかのループ利尿薬よりもカリウムを排泄する働きが弱いので、低カリウム血症になりづらくなっています。腎臓への影響も少ないことから、腎障害をもっている方でも使いやすいことが特徴です。
10mg
100mg
10mg x 75錠
¥3,580
10mg x 105錠
¥4,580
10mg x 150錠
¥6,280
商品名 | ダイトール |
内容量 | 100mg:1シート/10錠、10mgシート/15錠 |
効果・効能 | 心性浮腫、腎性浮腫、肝性浮腫 |
用法・用量 | 1日1回、4~8mg |
有効成分 | トラセミド |
形状・剤形 | 錠剤 |
副作用 | 電解質失調、口渇、頭痛、めまいなど |
メーカー | Cipla |
発送国 | インド |
ダイトールは、トラセミドを主成分として含む利尿薬です。ループ利尿薬の仲間で、強力な利尿作用を示します。尿量を増やすことで体内に過剰に溜まった水分を排泄し、むくみを改善する薬です。高い効果がありながら低カリウム血症になりづらく、腎臓にも負担がかかりにくいため、さまざまな場面で使用されています。
ダイトールは、腎尿細管のヘンレ係蹄上行脚に働き、ナトリウムとカリウムの再吸収を抑制することで尿量を増やすものです。ほかの利尿薬とは異なり、腎血流量や糸球体濾過率などには影響を与えないため、腎障害をもっている方でも使用しやすくなっています。
腎臓には比較的優しい薬ではありますが、無尿の方は使用できないので注意しましょう。無尿の方は腎臓の機能が正常に働いていない証拠です。そのような方がダイトールを服用しても、効果は期待できません。
多くの方が使用しやすい薬ではありますが、痛風や糖尿病がある方も使用には注意しましょう。ダイトールを服用することで痛風発作が誘発される恐れがあります。また血糖値が上がることもあるため、糖尿病の方は血糖値をよく観察しながら使用してください。
ダイトールは次のような方におすすめです。
ダイトールには、体内に溜まった余分な水分を排泄する働きがあります。心性浮腫や腎性浮腫、肝性浮腫などに効果的です。
心性浮腫とは、心臓の機能が低下することで起こるむくみのことを指します。腎性浮腫は腎臓の機能が低下することで起こるもの、肝性浮腫は肝硬変などによって腹水がたまり、お腹周りが膨らんだり下半身がむくんだりするものです。
当サイトでは、10mgと100mgの2種類のダイトールが購入できます。「10mgだと量が少ないのでは?」と思うかもしれませんが、実は半分の5mgでも十分な利尿作用を発揮します。
まずは10mgの錠剤を半分に割って服用し、様子を見て量を調節するとよいでしょう。ダイトールは強力な利尿作用をもっているため、5mgでも十分な効果を発揮します。
ダイトールなどのループ利尿薬は、尿細管の一部であるヘンレ係蹄上行脚に働いてナトリウムとカリウムが再吸収されるのを防ぐ薬です。ナトリウムとカリウムの再吸収が阻害される結果、尿中へのカリウムの排泄量が増加して低カリウム血症を起こすことがあります。
ただし、ほかのループ利尿薬と比べると、低カリウム血症を起こしにくいことが特徴です。低カリウム血症とは、名前のとおり血液中のカリウムが低下した状態を言います。脱力感や呼吸困難、不整脈などが代表的な症状です。
利尿薬のほか、甘草を含む漢方薬、肝臓病の治療薬などでも見られることがあります。低カリウム血症は、これらの薬を服用してから数週間後程度で発症するケースが多いです。頻繁に起こる副作用ではありませんが、ダイトールは低カリウム血症になりにくいため、副作用が気になる方でも使いやすいでしょう。
ダイトールは、心性浮腫や腎性浮腫、肝性浮腫に効果があります。一般的なむくみに効果があると思ってもらって問題ありません。浮腫がある患者さん287例を対象にトラセミドを含むルプラックを使用して臨床試験を行ったところ、次のような結果が出ました。
疾患 | 有効例数/効果判定例数 | 有効率 |
心性浮腫 | 79/94 | 84.0% |
腎性浮腫 | 73/105 | 69.5% |
肝性浮腫 | 66/88 | 75.0% |
合計 | 218/287 | 76.0% |
それぞれの結果を合計すると、76.0%の方で浮腫の改善が見られています。この結果から、ダイトールを使用することにより多くの方でむくみが改善されると言えます。
1回の用量 | 4~8mg |
1日の服用回数 | 1回 |
服用間隔 | 24時間 |
服用のタイミング | 朝 |
成人の場合、通常はトラセミドとして1日1回4~8mgを経口で服用します。なお、年齢や症状によって適宜増減することが可能です。日本では1回4~8mgとなっているため、ダイトールを服用する場合は基本的に1錠をそのまま飲むことはありません。
10mgの場合は半分に割って5mgで服用するようにしてください。服用するタイミングは、朝がおすすめです。利尿作用があるため、夜に服用するとトイレに行く回数が増えて寝れなくなってしまいます。ダイトールを服用するのは、食後でも食前でも構いません。食事の影響を受けるかどうか調べた試験では、とくに影響は見られませんでした。
ダイトールの有効成分は、トラセミドです。トラセミドはナトリウムとカリウムの再吸収を抑制することで利尿作用を示します。腎臓の尿細管では、尿に含まれる水分を血液中へ戻す再吸収というものが行われています。この再吸収を抑制することで、尿中に水分が排泄されるようにしているのです。
体に溜まった過剰な水分が排泄されるので、むくみを改善することができます。むくみはそもそも、血液中に余分な水分が溜まることで起こるものです。血液中の水分量が増えると、血液の流れが悪くなってむくみが生じます。
ダイトールの主成分であるトラセミドを服用すると体内の水分が減少し、それに伴って血液量も減ります。これによってむくみを改善するだけでなく、血圧を下げたり心臓の負担を下げたりする効果も期待できます。ただし、ダイトールの効能効果は心性浮腫や腎性浮腫のみとなっているため、むくみの改善に使うことが基本です。
ダイトールと同成分を含むルプラックを使った試験では、次のような副作用が報告されています。
0.1~5%未満 |
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0.1%未満 |
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頻度不明 |
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A:一時的にむくみを改善できるので、水分貯留による体重増加を改善する効果があります。ただし、脂肪を代謝する働きはありません。
A:アルコールがダイトールの吸収に影響を及ぼすことはありませんので、飲んでも大丈夫です。しかし、アルコールにも利尿作用があるため、効果が増強してしまう恐れがあります。できれば避けたほうがよいでしょう。
A:約4~6時間、効果が持続します。
レビュー
2023年3月10日
むくみが気になる時に飲んでます。利尿作用が強いので、何度もトイレに行くことになります。ちゃんと取れるので効果はあると思います!
さく さん
2023年2月2日
夕方になるといつもパンパンになるのですが、これを飲むとむくまないです。すごくスッキリします。飲み過ぎは良くないんですかね…?手放せない薬の一つです。リピ確定です。
さくらやま さん