デュタステリド

商品概要

デュタステリドは比較的新しいタイプの発毛・育毛剤です。

そのため、従来型の発毛・育毛剤（プロペシアなど）よりも強力な効果があるのが特徴です。

プロペシアよりも強力な効果

デュタステリドの発毛・育毛効果は、AGA治療薬として有名なプロペシア（有効成分フィナステリド）よりも強力といわれています。

日本で承認されている効能・効果もプロペシアは「男性における男性型脱毛症の進行遅延」となっており、脱毛症の症状進行を抑えることとなっています。

しかしデュタステリドの効能・効果は「男性における男性型脱毛症」となっており、症状の進行を抑えるのではなく、AGAを治療することができるといわれています。

そのためプロペシアよりも強力な発毛・育毛効果があり、プロペシアやそのジェネリックを服用してもあまり効果が感じられなかった方が、デュタステリドを服用したところ、発毛効果が得られたという方もいます。

ジェネリック医薬品なので、安価でそれでいながら強力な発毛・育毛効果が欲しい方におすすめです。

さらに、有効成分のデュタステリドは前立腺肥大症にも適用があるので、前立腺肥大症を治療したい方にもおすすめです。

ジェネリック医薬品なので安価に脱毛症治療ができる

デュタステリドは、ジェネリック医薬品なので価格が安く、安価に脱毛症治療ができます。安価でありながら先発品と同等の効果が期待できるので、脱毛症治療薬初心者の方でも安心して購入・使用ができます。

前立腺を縮小して前立腺肥大症も治療できる

有効成分デュタステリドは日本では前立腺肥大症治療薬のアボルブカプセルの主成分としても用いられています。

そのため、デュタステリドは前立腺肥大症の治療にも使うことが可能で、服用することで前立腺縮小効果が期待できます。

デュタステリドは日本では脱毛症治療薬の先発品としてはザガーロカプセル、前立腺肥大症治療薬としてはアボルブカプセルという商品名で承認・販売されています。

そのため、デュタステリドはこの2つの先発品と同様の効能・効果が得られます。

通常、男性における男性型脱毛症や前立腺肥大症の治療に用いられます。

通常、男性成人は1回1錠（デュタステリドとして0.5mg）を1日1回服用します。必要に応じてデュタステリドとして0.1mgを含む規格のものを1日1回1錠に切り替えられることがあります。

服用を開始してから12週間で症状改善が認められる場合もありますが、治療効果を評価するためには、通常6ヵ月間の治療が必要です。

有効成分デュタステリドは男性型脱毛症治療薬および前立腺肥大症治療薬とよばれるグループに属するお薬です。

男性ホルモンのテストステロンは、5α還元酵素といわれる酵素の作用を受け、より強力な男性ホルモンであるジヒドロテストステロン（DHT）に変換されます。

このDHTは活性度が高く、男性型脱毛症や前立腺肥大に強く関与します。

DHTは毛母細胞に影響を与えて髪の毛が成長するヘアサイクルを短縮させることがわかっています。そのため、髪の毛が十分に成長せず、ハリやコシが失われ、産毛のような弱々しい細く柔らかく短い髪の毛しか生えてこなくなります。

デュタステリドは5α還元酵素I型およびII型を両者ともに阻害し、テストステロンからDHTへの変換を抑制して、男性型脱毛を改善します。ヘアサイクルが正常に戻り、長く・太く・黒い髪の毛の発毛を促してくれます。

このような作用メカニズムから、デュタステリドは5α還元酵素I型/II型阻害薬ともよばれています。

男性型脱毛症治療薬として有名なプロペシアも同系統のお薬ですが、プロペシアの有効成分フィナステリドが5α還元酵素のII型にしか作用しないのに対し、デュタステリドはI型およびII型の両方に効果があるので、プロペシアよりも強力な発毛・育毛効果があるといわれています。

主な副作用として、性機能不全（リビドー（性欲）減退、勃起不全、射精障害）などが報告されています。

まれに下記のような症状があらわれ、[　]内に示した重篤な副作用の初期症状である可能性があります。

• 食欲不振、全身倦怠感、皮膚や粘膜が黄色くなる[肝機能障害、黄疸]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談するよう注意喚起がされています。

デュタステリドの使用に注意する人

• 肝機能障害のある患者（重度の肝機能障害のある患者を除く）…デュタステリドは主に肝臓で代謝されるのですが、肝機能障害のある患者に投与した場合の薬物動態は検討されていません。
• 20歳未満の男性…20歳未満での安全性および有効性は確立されていません。

デュタステリドを使用してはいけない人

• デュタステリドの成分および他の5α還元酵素阻害薬に対し過敏症の既往歴のある患者…服用することで再度過敏症を起こすおそれがあります。
• 女性…女性に対する適応は無く、女性が用いるのを前提に製造はされていません。
• 小児等…小児等に対する適応はなく、小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していません。
• 重度の肝機能障害のある患者…デュタステリドは主に肝臓で代謝されるため、血中濃度が上昇して副作用を起こすおそれがあります。

併用禁忌

• 特に無し

併用注意

• CYP3A4阻害作用を有する薬剤（リトナビル等）…これらの薬剤との併用によりデュタステリドの血中濃度が上昇して副作用を起こすおそれがあります。

重要な基本的注意

• デュタステリドは、前立腺癌を発症しているかどうかを検査する指標にも用いられている血清前立腺特異抗原（PSA）に影響を与えることがわかっています。前立腺癌などの検査を受ける際は、必ず医師にデュタステリドを服用していることを伝えてください。前立腺肥大患者に1日デュタステリドとして0.5mgを投与したところ、PSAを約50％低下させるといわれているので、医師に服用していることを伝えない場合、前立腺癌の誤診に繋がるおそれがあります。
• デュタステリドの錠剤の内容物が口腔咽頭粘膜を刺激する場合があるので、錠剤は噛んだり潰したりせず、そのまま水などで服用してください。
• デュタステリドは男性における男性型脱毛症のみに適応があります。それ以外の現認による脱毛症には効果がありません。デュタステリドの服用を開始する前には、必ず自分の脱毛症が男性型脱毛症（AGA）であることを確認してから服用してください。

参考サイト

• ザガーロカプセル0.1mg／ザガーロカプセル0.5mg

Q：デュタステリドを割って飲んだり、1日2回に分けて飲んでもいいですか？

A： 有効成分であるデュタステリドは女性や小児にとっては有害であり、触れることができないようにデュタステリドの錠剤には特殊なコーティング処理がされています。そのため、錠剤を割ったり潰したり、粉砕するとコーティングが破壊されてしまい錠剤の成分と接触してしまうおそれがあり危険です。もしも錠剤が破損してしまった場合は、必ず女性や小児の方が触れないように注意を払ってください。

さらに、指定された服用方法を守らず、1日2回に分けて服用するなどしても希望する発毛効果は得られず、副作用を起こすリスクが高まるだけなのでやめてください。

Q：発毛・育毛効果に満足したのでデュタステリドの服用をやめてもいいですか？

A：デュタステリドによる発毛・育毛効果は早ければ12週間ごろからあらわれはじめ、6ヵ月も続ければ周囲の人からも気付かれるぐらい発毛効果が得られるといわれています。1年ほど続ければかなりの発毛・育毛効果が期待でき、その効果に満足する方もいられますが、デュタステリドの投与を中断してしまうと、せっかく得られた発毛・育毛効果が失われてしまいます。

デュタステリドによって整えられていたヘアサイクルがまた乱れてしまい、服用を中止してからおよそ半年から1年ほどでデュタステリドの服用を開始したときと同じ状態に戻ってしまうといわれているので、発毛・育毛効果を持続させたいのであれば、継続してデュタステリドを服用するようにしてください。