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カンジダ・水虫・真菌性病・感染症メーカー | Bayer |
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カーネステンクリームは、有効成分「クロトリアゾール」白癬菌やカンジダ、癜風菌のような真菌感染症に用いられる塗り薬です。手足の水虫だけでなく、性行為によるインキンタムシやカンジダの感染症に対しても使用することができます。日本だけでなく、イギリス、ドイツを含む世界60ヵ国以上の国や地域で承認・販売されています。皮膚の奥深くに潜んでいる真菌を完全になくすためには、長期間完治するまで継続して使用することが大切になっていきます。症状がなくなっても1〜2週間は長めに継続して塗っていく必要があります。
1%(30g入り)
1%(30g入り) x 1本
¥2,680
1%(30g入り) x 2本
¥4,780
商品名 | カーネステンクリーム |
内容量 | 1本/30g |
効果・効能 | 足白癬(水虫)、カンジダ症、癜風 |
用法・用量 | 1日1回、適量 |
有効成分 | クロトリマゾール |
形状・剤形 | 軟膏・クリーム |
副作用 | 刺激感、皮膚炎、発赤(皮膚が赤くなること)、紅斑(皮膚表面にできる赤色の斑)、びらん(ただれ)、丘疹(皮膚の隆起、発疹の一つ) |
メーカー | Bayer |
発送国 | 香港など |
カーネステンクリームは、皮膚糸状菌や酵母類及び癜風菌に優れた抗真菌作用を有する塗り薬です。白癬菌やカンジダによる感染症の治療のために使用することができます。
カーネステンクリームは日本だけでなく、イギリス、ドイツを含む世界60ヵ国以上の国や地域で承認・販売されています。世界で最初のイミダゾール系抗真菌剤として承認されており、日本では1975年に製造販売承認を得て、1976年1月に販売されている信頼性の高い薬です。
カーネステンクリームを患部に1日2~3回塗ることで、皮膚の真菌感染症状を改善し、皮膚をきれいに治すことができます。主に足白癬(水虫)のほか、体部白癬(ゼニタムシ)、股部白癬(インキンタムシ)、カンジダ症、癜風の治療に使用することができます。
またカーネステンクリームは、比較的副作用を起こしにくく安全性が高い治療薬です。しかし、皮膚の奥深くに潜んでいる真菌を完全になくすためには、長期間の使用をする必要があるため完治するまでに長期間継続して使用することが大切になっていきます。そのため、見た目の症状が良くなってきたとしても、途中で治療を自己判断でやめてしまうと再発してしまうおそれもあります。症状がなくなっても1〜2週間は長めに継続して塗っていきましょう。
カーネステンクリームを使用する際に、自分が適しているかをお伝えしますので、参考にしてみてください。
カーネステンクリームは、幅広い真菌感染症に有効な塗る治療薬です。白癬菌に関連する感染症に対しても有効です。
カンジダによる感染症の可能性が高い方で、特に女性に発症しやすく、膣周辺のかゆみや腫れ、排尿時や性行為時の痛み、白いチーズ状のおりものがたくさん出たりします。このような場合にもカーネステンクリームを使用することで症状を改善していきます。
カーネステンクリームの有効成分「クロトリマゾール」は、白色の結晶性の粉末で、におい及び味はありません。カーネステンクリームは1g中にクロトリマゾールとして10mg(1%)を含有しているクリームになります。
ドイツ・バイエル社が合成した900種以上の誘導体の抗真菌作用をスクリーニングし、その中から最も広範囲かつ強力な抗真菌作用を有する成分としてクロトリマゾールを見出しました。その結果、カーネステンクリームは、世界で最初のイミダゾール系外用抗真菌薬となりました。
カーネステンクリームは、皮膚の角質層に対する浸透性が良く、皮膚症状の気になる部位に塗ることで速やかに皮膚に浸透するので、強力な治療効果を得ることができます。それでいながら皮膚に対する刺激性が少ないので、ほとんど副作用を起こすことなく安心・安全に使用することができます。
1回の用量 | 適量 |
1日の服用回数 | 2〜3回 |
服用間隔 | 6時間以上 |
服用のタイミング | 入浴後など幹部や手を清潔にした後 |
カーネステンクリームを1日2~3回、適量を患部とその周辺に対して塗ってください。使用の前後には手を洗浄し、患部に汚れが付着しないように注意する必要があります。また患部だけでなく、患部周辺にもカーネステンクリーム を塗布することにより、周辺に白癬菌、カンジダ、癜風菌などの真菌の殺菌を行うことができ、再発の防止にもなります。使用時には患部だけでなく、患部周辺に対しても使用していただくことをオススメします。使用後のカーネステンクリーム が眼や口など、別の場所に付着しないようにご注意ください。
カーネステンクリームの有効成分「クロトリマゾール」は、白癬菌、カンジダ、癜風菌などの真菌の真菌の細胞膜に作用することで抗真菌作用を発揮する治療薬です。クロトリマゾールは、真菌に存在するエルゴステロールで構成された細胞膜に作用することで、ヒトの細胞には影響を与えずに安全に治療効果を得ることができます。このようにして、クロトリマゾールが、真菌のエルゴステロールの合成を阻害し、真菌の発育を抑制または阻止することにより抗真菌作用を発揮し、患部の真菌に作用していきます。
カーネステンクリームに起きる副作用として以下のようなものがあります。
カーネステンクリームは、副作用の少ない抗真菌薬とされていますが、このような副作用が起きた場合には使用を中止して、医師に相談するようにしてください。
カーネステンクリームは、最低でも2週間の継続使用がオススメされています。もしも症状が治まっても、指示された期間中は継続して使用しするようにしましょう。自己判断で使用を中断すると、症状が再発するおそれもあります。
A:治療が完了してから1、2週間が経過しても症状が完全に治まっているようであれば性行為が可能です。症状が続くようであれば病院を受診するようにしましょう。
A:薬で再発を完全に防ぐのは難しいです。例え、治療をしたとしても体内から白癬菌やカンジダなどの真菌が完全に消失していないことがあるからです。ちょっとした疲労や寝不足、ストレスなどによって体の免疫力が下がったときに再発することもあります。再発を防ぐためには健康的な日常生活を送ることも大切です。
A:自己判断でやめることはできません。しかし、刺激感が強かったり、発赤、皮膚がただれるような症状が出た場合には中止して、病院を受診するようにしましょう。
薬剤師の資格を持ち、医療・健康・美容についての幅広い知識を基に、一貫した視点で記事作成を行っています。抗加齢医学、カンナビノイド、栄養カウンセリング等、多彩な専門知識を活かした情報提供が魅力です。 ※当サイトよりお知らせ:当サイトに掲載される情報は、著者個人の見解や経験を基にしていますが、薬機法(旧薬事法)は行政によって改正・見解が変わる可能性がございます。このため、当サイトの情報に基づく結果によるいかなる損害が生じた場合は、一切の損害賠償責任を負いかねます。ご理解とご了承のほどお願い申し上げます。
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