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もっと見る商品名 | アクロビルクリーム(Aklovircream) |
内容量 | 1本/10g |
効果・効能 | 単純疱疹(口唇ヘルペス、性器ヘルペスなど) |
用法・用量 | 1日数回、適量 |
有効成分 | アシクロビル |
形状・剤形 | クリーム |
副作用 | 投与部位の刺激感、接触皮膚炎、瘙痒、紅斑性発疹、疼痛、皮膚乾燥、灼熱感、皮膚 薄片剥離、血管性浮腫、蕁麻疹 |
メーカー | Sandoz |
発送国 | 香港 |
アクロビルクリームはヘルペス治療に優れた効果を示す有効成分アシクロビルを含有している抗ウイルス薬の外用薬です。アシクロビルは最初のヘルペス治療薬であり、軟膏やクリームなどの外用以外にも様々な剤形の製品が開発・販売されています。
剤型である「クリーム」は、塗った時の使用感の良さが特徴です。 軟膏と比べて傷への刺激が強い点はデメリットになりますが、べとつき感が少なくサラリとした使い心地で人気です。また、クリームは皮膚からの吸収性も良いとされています。お肌の弱い方や傷口付近のヘルペスにはおすすめできませんが、その点に問題なければ剤型的にもおすすめです。
なお、大人だけでなく小児もヘルペスを発症することがあります。アシクロビルは小児に対しても使用されます。クリームだけでなく軟膏や顆粒、点滴などの多くの剤型があるため、適切な剤形を使用することで病気を治療できます。
このような特徴により、ヘルペスウイルスが原因で起こる水ぶくれを治療するために用いられる薬がアクロビルクリームです。
アクロビルクリームが効果があるのは主に単純疱疹です。単純疱疹とは単純ヘルペスウイルスによる感染症で、口唇ヘルペスや性器ヘルペスが当てはまります。
MEDLEYのHPによりますと、単純ヘルペスウイルスに感染すると、皮膚の痛みや違和感、水疱の症状が現れ、口の周りや口の中、性器周囲に症状が出やすい。人にうつすことがあるため、周囲と必要以上に接触するのは控えてください、とあります。
単純疱疹かどうかわからず心配な人は、皮膚科や感染症内科を受診して下さい。性器ヘルペスの可能性がある方は泌尿器科の受診もおすすめです。
MEDLEYのHPによりますと、単純ヘルペスウイルスの1型の感染によって起こる病気と記されています。まれに2型(性器ヘルペスを起こすウイルス)の感染によっても起こります。
主な症状として、口の周りに違和感が出現し、そこから水ぶくれが出現します。その後かさぶたになります。治療には抗ウイルス薬の内服薬や外用薬を用いますが、再発することも多く予防的に抗ウイルス薬を飲むことが勧められることもあります。口唇ヘルペスが心配な人やしっかり治療したい人は、皮膚科や感染症内科を受診してください。
MEDLEYのHPによりますと、単純ヘルペスウイルスの2型が性器周囲に感染した病気と記されています。10代から30代の若い世代に多いです。
主な症状は赤い発疹・皮膚の違和感や痛み・水ぶくれなどですが、重症になると足の付け根のリンパ節が腫れたり皮膚が潰瘍になったりします。治療には抗ウイルス薬の内服薬や外用薬を用いますが、再発することも多く予防的に抗ウイルス薬を飲むことが勧められることもあります。性器ヘルペスが心配な人や治療したい人は、皮膚科・泌尿器科・感染症科を受診してください。
アクロビルクリームは抗ウイルス薬であり、ウイルスの中でも一部のヘルペスウイルス感染に効果・効能を発揮します。
注意点として有効成分のアシクロビルの「飲み薬」の場合に有効なのが、単純へルペスウイルス1型、単純ヘルペスウイルス2型、水痘・帯状疱疹ウイルスの3種類です。
しかし、「塗り薬」であるアクロビルクリームは皮膚表面のヘルペスウイルスにしか効果を発揮しないため、疾患としては主に、口唇ヘルペス(単純ヘルペスウイルス1型が原因)、陰部ヘルペス(単純ヘルペスウイルス2型が原因)になりますので、帯状疱疹の疑いがある方はアクロビルクリームで治療するよりも、受診して内服薬を処方してもらった方が効果があるかもしれません。
1回の用量 | 適量 |
1日の服用回数 | 1日数回 |
服用間隔 | 特に無し |
服用のタイミング | 特に無し |
アクロビルクリームの使用が長期間になることで、ヘルペスウイルスが耐性を獲得してしまう事があります。アクロビルクリームを投与しても全然改善しない場合は耐性化している可能性も考えられますので、漫然と投与を続けるのではなく、別の治療法に切り替える必要があります。なので医師に相談・受診するようにしましょう。
アクロビルクリームの有効成分であるアシクロビルはDNAポリメラーゼ阻害薬と呼ばれる種類の薬になります。
ヘルペスウイルスはヒトの細胞内を使ってDNAを複製させることで、自己増殖を行うことができます。そこで、ヘルペスウイルスのDNAの複製を阻害してしまえば、ヘルペスウイルスの増殖を抑制できるのです。
DNAを合成するためにはDNAポリメラーゼという酵素が必要です。アシクロビルはこのDNAポリメラーゼを阻害することで、ヘルペスウイルスの増殖を抑制することができます。
また、アシクロビルはヒトのDNAポリメラーゼは阻害しないが、ヘルペスウイルスのDNAポリメラーゼは阻害する選択性を持っています。
先発品のゾビラックスクリームの副作用発生率についての調査は行われていないため、代わりに異なる剤型の塗布役である「ゾビラックス軟膏」のデータを参考にすると、副作用発生率は0.63%と報告されています。
起きる可能性のある副作用として、接触皮膚炎(かぶれ)・紅斑性発疹・瘙痒(かゆみ)が挙げられます。これらの副作用は重篤な状態になる事は稀であり、多くの場合経過を観察する程度か塗布を中止すれば自然と改善していく程度です。
また副作用とは異なりますが、アシクロビルに耐性を形成する可能性があります。
前述しましたが、冷所保存(15度以下)はしてはいけない事にも注意して使用してください。使用期間の目安は7日間で、それでも症状が改善しないようであれば医師の診察を受けることを強くおすすめします。
A:室温保存で問題ありません。ただし、冷所保存(15度以下)はしないでください。
A:ヘルペスウイルスに対して抗生物質は効果がありませんので使用しないでください。抗生物質はあくまで細菌に対して効果を発揮します。ウイルスと最近は別物と考えてください。また、アクロビルクリームの使用期間の目安は7日間です。クリームがすべて無くなるまで使用しても改善がなければ、別の原因の可能性もあるため、受診することをおすすめします。
A:先発品ゾビラックスクリームの添付文書によると、妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること、とあります。動物実験の段階で母動物にゾビラックスクリームを大量投与した実験で胎児に頭部及び尾の異常が認められたと報告されています。妊娠・妊娠している可能性のある方は使用しないことが望ましいでしょう。医師に相談する事をおすすめします。
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レビュー
2023年7月18日
唇がピリピリと感じたらサッと塗っています。出始めに塗ると10日ほどかかるヘルペスが出る前に治ります。ヘルペス餅なら絶対一つは持っておいた方が良いですよ!
なる さん
2023年1月21日
5本以上は確実に買ってる。そんなに頻繁ではないが、出たときは塗るようにしている。塗るとすぐ治るから助かる。また無くなったら買う予定。
黒霧島 さん
2021年6月30日
私は口唇ヘルペスがちで、ストレスや疲れがたまるとすぐに出てしまいます。アクロビルクリームは私にとっては必需品!発症前の違和感を感じたらすぐに塗っています。このクリームのおかげで、ヘルペスが悪化するのを防ぐことができています。通販で手軽に購入できるのも大変助かっています。
ここあ さん