アリミデックス
メーカー:アストラゼネカ
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アリミデックスについて
- がん細胞の増殖を止める乳がん治療薬
- 閉経後のホルモン感受性乳がんの治療にも使われています。
- 症状の進行を抑え、乳がんを予防できます。
- 転移を防いで術後の再発防止にも有効です。
アリミデックスは閉経後の乳がん治療薬で、症状の進行・予防・再発防止に有効です。イギリスに本社を置き、日本でも薬の研究開発をおこなっているAstraZeneca plc(アストラゼネカ)から開発されました。
閉経した後、女性ホルモンエストロゲンは副腎で男性ホルモンアンドロゲンの変化により生成されますが、エストロゲンは乳がん細胞への影響力も大きく、分裂と増殖を進めることがあります。そのように発症した乳がんはホルモン感受性乳がんと呼ばれ、現在では日本人女性がかかる一番多いがんとなっています。
アリミデックスはエストロゲンを作る酵素アロマターゼの動きを抑えることで、乳がんの症状治癒から予防効果まで期待できる薬剤です。
アリミデックスの特徴
アリミデックスには、閉経後に発症しやすい乳がんの症状を改善して予防にもなる作用があります。
乳がんは日本人女性がかかる癌で一番多く、ここ数年で国内の乳がん罹患者は増えています。亡くなる女性の人数も比例して増加していて、50年前は50人に1人の割合だったのが今では14人に1人がかかっていて、年間およそ1万3,000人の方が死亡しているというデータも出ました。
乳がんの大きな原因になるエストロゲンは卵胞ホルモンの一種で、通常は卵巣で多く産出されますが、閉経後は副腎で男性ホルモンアンドロゲンが変化して作られます。エストロゲンは女性に欠かせないホルモンですが、過剰に分泌されることでがん細胞の増殖につながることがあり、乳がんの発症を招くことも少なくありません。
アリミデックスは、副腎のエストロゲン分泌を抑制して乳がんの進行および発症を防ぐ治療薬です。エストロゲンを生む酵素の不活性化に効果があるため、女性ホルモン受容体要請乳がんに適応しますので、手術後の再発を防ぐ補助療法にも用いられています。
なお、乳がんには乳房に留まる非侵潤がんと外にがん細胞が増殖をする浸潤がんがありますが、後者の罹患率は8割にものぼり、他に転移するリスクが非常に高くなっています。非浸潤がんは、正しく対応すれば完治が可能ですが、浸潤がんは血液から転移するおそれもあり発症してからの治療が難しくなることから、アリミデックスで転移を防ぐことが一層重要です。
アリミデックスの効果
- 効果・効能
- 乳がん 更年期障害
- 閉経後のエストロゲン増加を抑え乳がんを治療・予防します。
アリミデックスは、閉経後の女性が掛かりやすい乳がんの治療薬です。酵素アロマターゼ阻害薬とも呼ばれ、乳がんの原因になるエストロゲンの生成を防ぎます。
もともとエストロゲンは卵巣で作られる重要な女性ホルモンですが、閉経した女性は副腎という器官で男性ホルモンアンドロゲンを基に作られるようになります。このために働く酵素はアロマターゼと言い、乳腺や筋肉脂肪組織に分布していますが、乳がん組織の中にあるエストロゲンが増えるとホルモン感受性がんを発症する原因にもなります。
アリミデックスの作用でアロマターゼの働きを抑制することで、血漿内のエストロゲン自体を減らせてがん細胞の分裂・増殖をさせません。このことから、発症してからの適応に限らず予防できる効果もあります。
また、閉経してからの乳がんだけではなく、エストロゲン増加による皮膚のひきつれや乳頭陥没、乳頭からの分泌物増加、乳頭のただれなどの改善にも有効です。
アリミデックスの服用方法
1回の用量 | 1錠 |
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1日の服用回数 | 1回 |
成人女性の服用においては、1回1錠を1日1回、水かぬるま湯で服用してください。
アリミデックスの効果・副作用が強すぎる場合は、ピルカッターで半分から1/4に分割してお飲みください。1日の上限量は1錠ですので、これを超えた数量の服用はできません。
正しい用法用量で続けることで、乳がんの原因となる酵素の働きを抑えて症状を軽減や、再発を防止できます。
効果の現れ方や薬効が出るまでの時間は、必ずしも一定ではありません。個人差がありますので、体調を確認しながら服用してください。
アリミデックスの有効成分
配合されているアナストロゾールは、女性ホルモンであるエストロゲンの生産を減らすことで乳がんの進行を抑える働きがあります。
アンドロゲンはアロマターゼと呼ばれる酵素によりエストロゲンへ変化しますが、エストロゲンは乳がん細胞の増殖を招くこともあります。
新世代の非ステロイド性アロマターゼ阻害薬はアナストロゾールはアロマターゼを抑制できるため、女性特有のがん治療に活用されています。
アリミデックスの副作用
- 主な副作用
- 発疹、ほてり、関節痛、肝機能異常など
上記以外にも、発症率は低いですが世紀出血や膣乾燥などが生じることもあります。それらの症状が出た場合は、アリミデックスの服用を止め医師の診断を受けましょう。
- 稀な副作用
- 蕁麻疹、アナフィラキシー、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、血管浮腫、間質性肺炎、血栓塞栓症など
ごく低頻度ですが、黄疸やAST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、γ-GTPなどの上昇に見られる肝機能障害が引き起こされることがあります。適切な処置をしないと危険ですので、異常を感じた時はすぐ婦人科や専門外来などで検査を受けてください。
アリミデックスの注意事項
- 服用に注意が必要な人
- 重篤な肝機能障害、腎機能障害のある方
- 65歳以上の高齢者の方
- 服用してはいけない人
- アリミデックスの成分に過敏症の既往歴のある方
- 妊娠中、もしくは妊娠している可能性がある方
一緒に購入されている商品
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アリミデックスの口コミ
乳がん予防で飲んでます。更年期の症状も軽減されたので良かったです。