デュララスト

デュララストの特徴

デュララストは心因性・器質性両方の早漏改善に効果がある治療薬で、射精までの時間を約3～5倍延長させる働きがあります。

射精は心筋収縮や血管拡張など生存本能に関わるホルモン、アドレナリンが関係していますが、過剰分泌されると短時間でオーガズムを促し、意図しない射精を引き起こしかねません。これが早漏と呼ばれる症状です。主成分のダポキセチンは、アドレナリンの過度な分泌を阻害することで性的欲求を正常なタイミングで高めて早漏を防ぐことが可能です。

世界初の早漏治療薬プリリジーのジェネリック医薬品で、同等の効果でありながら低価格で購入できるため使用頻度を高めることもできます。アドレナリンを抑制することで相対的にリラックス作用のあるセロトニンの分泌を増やして、早漏の原因になる緊張や不安感をなくし満足できる性行為を長く楽しむことができるでしょう。

製造元であるSun Pharmaceutical Industries Ltd（サン・ファーマ）社はインド有数の製薬会社で、医療制度が整っていない国を助けるためのジェネリック医薬品開発を多くおこなっている企業です。どの後発薬も先発薬同様、品質が高く信頼できるため、国内の医療機関においても様々な薬剤が処方されています。

デュララストもプリリジーと同じ有効性・安全性が保障された早漏治療薬で、男性の自信回復やナイトライフの充実に期待できます。

デュララストの効果

効果・効能

早漏症

交感神経の刺激を軽減して射精に至る時間を延ばし早漏を防止します。

デュララストの成分が体内に浸透すると、交感神経が活発になり興奮状態にある脳を落ち着けることでオーガズムを遅らせ、射精までの時間を延ばせます。

早漏は脳内の神経伝達物質セロトニンの分泌が極端に少なくなることで起こりますが、セロトニン減少の原因になるノルアドレナリンの過剰分泌を抑えることで、過敏な性的刺激を抑制して早すぎる射精を防ぎます。

有効成分ダポキセチンは一種の麻酔成分ですが、従来の薬剤と違い性的感度は下げずに陰茎の過敏反応だけを抑えられますので、性行為の満足度はそのまま保つことが可能です。成分そのものも24時間ほどで分解され体内から消失するため、安全に使える早漏改善成分として世界中で用いられてきました。

また、プリリジーの後発薬であることから非常に安く入手でき、性交のたび服用しても先発薬より経済的負担がかかりません。

さらに、ジェルやクリームなど、外用タイプの早漏防止薬との併用で効果を強めることもできます。

デュララストの服用方法

性行為のをおこなう1〜3時間前に水かぬるま湯で服用してください。食事の影響はほとんどないため、食前食後、どちらでも服用可能です。ただし、高脂質の食事や過剰な飲酒は薬の効果を弱める可能性があります。

1日あたりの服用回数は1回です。次回の服用は必ず24時間空けるようにしてください。

推奨される成人男性のデュララスト摂取限度量は、30mgです。初めてデュララストなどの早漏治療薬を使用する方は、30mgから開始しましょう。効果の強さに応じて増減可能ですが、過剰投与は副作用のリスクが高くなるため、最大服用量60mg以上を超えないように気をつけてください。

反対に効果や副作用が強いと感じる方は、ピルカッターなどで半分〜1/4に分割して服用しましょう。

デュララストを飲む際は水分補給をしてください

比較的発生率が高い副作用に、めまいや立ちくらみがあります。そのため、服用時に十分な水かぬるま湯（白湯）で水分補給してから服用してください。

特に、長時間の発汗をした時や4時間以上水分補給をしていない時、下痢などで脱水気味である場合は、デュララストの服用は危険です。めまいや失神を招く恐れもありますので、水分補給をしてから使用してください。

アルコールで副作用増大の可能性があります

デュララストはアルコールとの併用で、神経認知効果を増幅させ神経心臓発作のリスクを高めることがあります。失神なども起こりやすくなり、その延長でなんらかの障害が残る危険性も報告されています。

通常の服用よりめまいや眠気も出やすくなります。想定外の事故を防ぐためにも、服用の前後は危険な機械の操作、自動車の運転などはおこなわないでください。