カベルゴリン
メーカー:Sun Pharmaceutical(サン・ファーマ)
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カベルゴリンについて
- いろいろな疾患に適応する効果の強い薬剤
- 射精後の無気力状態を解消して早漏改善に効きます。
- 日本ではカバサールという薬で活躍しています。
- パーキンソン病の治療薬としても使われています。
- 女性の排卵障害、乳汁漏出症にも有効です。
カベルゴリンはこんな方におすすめ
カベルゴリンは射精後の無気力感の緩和や早漏防止に効果のある治療薬で、インドのSun Pharmaceutical(サン・ファーマ)社から開発されました。
国内の医療機関でも使われている信頼性の高い医薬品であり、パーキンソン病や排卵障害、乳汁露出症など多くの病気に適応が確認されています。
上記の疾患はいずれも脳内物質ドーパミンの不足によるプロラクチン分泌から起こるもので、カベルゴリンがドーパミン受容体に働くことでプロラクチンが抑えられ、それぞれの症状を緩和します。
カベルゴリンの特徴
さまざまな病気の治療に用いられるカベルゴリンは、日本国内の医療機関ではカバサールという薬名で処方されています。
代表的な適応疾患はパーキンソン病ですが、カベルゴリンにはドーパミン受容体に直接作用して分泌を増やす働きがありますので、根本から問題を解決し症状を緩和することができます。
パーキンソン病は脳内のドーパミン不足により神経伝達が機能不全を起こし体のこわばりや手足の震え、運動障害を生じさせる神経性疾患です。認知障害も起こし高齢者になる程発症率が高まるため、誰にとっても無関係な疾患ではありません。
またドーパミン受容体が刺激されることでプロラクチンというホルモン分泌も抑えられ、パーキンソン以外の疾患にも効果が認められています。
男性は射精した後にプロラクチン分泌による性欲低下が起こりますが、カベルゴリンの投与でプロラクチン分泌が抑えられると性欲が保たれますので早漏を防止して長く性行為を行えるようになります。無気力状態の軽減もできますので、積極性も高まりパートナーとの仲の向上にも期待できます。
女性に対しては、過剰なプロラクチン分泌で引き起こされる高プロラクチン血症による排卵障害、乳汁漏出症の改善に効果が認められています。
カベルゴリンの効果
- 効果・効能
- 早漏症、パーキンソン病、乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る)、産褥性乳汁分泌抑制
- ドーパミンの不足を補い神経伝達機能を改善することでさまざまな疾患を改善します。
カベルゴリンはドーパミン不足で起こるパーキンソン病や排卵障害、乳汁漏出症の改善の他、射精後の性欲軽減を抑え早漏状態を防ぐ効果があります。
男性の体は射精を迎えた後プロラクチンが分泌され、急速に性欲が失われる仕組みになっています。プロラクチン分泌が抑制されることで無気力状態が緩和され性欲を保持したままでいられるため、臨床試験においては早漏防止薬としての働きも認められました。
早漏症とED(勃起不全)は密接な関係にあり、ED(勃起不全)になった男性の25%が早漏状態に陥るというデータが出ています。ED治療薬は性欲の上昇から陰茎周辺の血流障害を改善し海綿体の膨張を促して男性機能をサポートしますが、性欲障害が原因の場合はカベルゴリンの方が的確に効果を発揮する可能性があります。
カベルゴリンの服用で、早漏症だけではなくED(勃起不全)といった男性機能障害の改善が見込めるため、従来のED治療薬では効果が感じられなかった方にもオススメの治療薬です。
カベルゴリンの服用方法
1回の用量 | パーキンソン病の治療…0.25〜0.5mg 乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫…0.25〜0.75mg |
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1日の服用回数 | 1回 |
服用頻度 | パーキンソン病の治療…1日1回 乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫…1週間1回 産褥性乳汁分泌抑制…1回のみ |
服用のタイミング | パーキンソン病の治療…朝食後 乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫…就寝前 産褥性乳汁分泌抑制…胎児娩出後 |
水かぬるま湯で1日1回服用してください。服用量や回数は治療したい症状によって変わります。
症状別のカベルゴリン服用量
パーキンソン病
1日1回、朝食を食べた後に服用します。0.25mgから飲み始めて2週目以降は1日0.5mgを投与してください。
その後の用量は1週間ごとに経過観察しながら必要であれば0.5mgずつ増量できます。パーキンソン病治療の場合の1日の摂取限度量は3mgのため、過剰投与しないようにしましょう。
乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫
1週間に1回、同じ曜日の就寝前に服用してください。1回あたりの用量は0.25mgから開始し、それ以降は症状の状態を確認しながら最低でも2週間以上の間隔を空けて0.25mgずつ増やして適切な量を決めます。
一般的な1回の服用量は0.25〜0.75mgです。年齢や症状の重さで適宜変わりますが、1回あたりの上限は1.0mgまでとなっています。
なお、高プロラクチン血性下垂体腺腫の改善において自己判断でおこなう場合は外科的処置を必要としない場合に限るため、医師に確認した上でご使用ください。
産褥性乳汁分泌抑制
胎児娩出後に1回だけ、1.0mgを食後のタイミングで服用してください。
カベルゴリンの有効成分
主成分のカベルゴリンは、脳内のドーパミン受容体に働き神経伝達物質を正常化させる作用を持ちます。
ドーパミンはアドレナリンやノルアドレナリンの前駆体(変化前の物質)で、多幸感や快感を得たり意欲を高める、運動機能の調節をするといった機能に関わるホルモンの一種です。この機能が正常化することで、性欲減退によるED(勃起不全)やパーキンソン病、高プロラクチン血症に伴う排卵障害、産褥性乳汁分泌抑制の改善につながります。
さらに、射精した後に分泌されるプロラクチンを抑えることで、射精後の無気力状態を解消し長く性行為を楽しめることもできます。
カベルゴリンの副作用
- 主な副作用
- 吐き気、口渇、食欲不振、胃部不快感、眠気、便秘、興奮、めまい、頭重感、立ちくらみ、ふらつきなど
カベルゴリンの服用でめまいや気分が悪くなったなどの症状が現れた場合は、安全な場所で横になって気分を落ち着かせてください。急な眠気や血圧低下による立ちくらみを生じることもありますので、服用した後は自動車の運転、機械の操作、高所の作業など危険を伴う行動は避けましょう。
有効成分は1日以内に分解されますので上記の症状も一時的なものです。ただし、24時間経過しても症状が消えない場合は、すぐかかりつけ医の診断を受けてください。
- 稀な副作用
- 湿疹、幻覚症状、妄想、錯乱、せん妄など
非常に稀ですが、現実にないものが見える幻覚や根拠に乏しい主観的な思い込みなどが強く現れることがあります。また、筋肉の強張りや38℃以上の発熱、手足の震えといった悪性症候群、空咳、呼吸困難など間質性肺炎を生じるケースも報告されています。胸痛や咳、むくみ、呼吸困難など体に異常を感じたら、直ちに専門機関での治療を受けてください。
カベルゴリンの注意事項
- 服用に注意が必要な人
- 重篤な肝機能障害を患っている方
- 胸膜炎にかかっている方
- レイノー病を患っている方
- 胸水のある方
- 線維症を患っている方
- 心膜炎にかかっている方
- 消化性潰瘍を患っている方
- 低血圧症の方
- 重い心血管障害を患っている方
- 統合失調症を患っている方
- 精神病、もしくはその既往歴のある方
- 妊娠中、授乳中、妊娠している可能性のある方
- 65歳以上の高齢者
- 併用注意
- 血圧降下剤
- マクロライド系抗生物質、クラリスロマイシン
- ドパミン拮抗剤、フェノチアジン系薬剤、クロルプロマジン、ブチロフェノン系薬剤、ハロペリドール、メトクロプラミドなど
- 服用してはいけない人
- カベルゴリンで過敏症を起こしたことがある方
- 心臓弁膜症など、心臓弁膜に異常のある方
- 心臓に障害があるなどの理由から性行為が不適当と考えられる方
- 妊娠中毒症を患っている方
- 産褥期高血圧の方
カベルゴリンの口コミ