セルノスジェル

セルノスジェルの特徴

塗布タイプのホルモン剤であるセルノスジェルは、直接皮膚に塗ることで手軽にテストステロンを補給することができます。成分が皮膚から血液に浸透して全身を巡ることで各症状の改善ができ、注射やその他の器具を用いる方法と違い痛みもなく利用しやすくなっています。

外部からテストステロンを加えることで、性的欲求が弱くなったり、勃起力が衰え以前よりナイトライフが楽しめなくなってきたなどの性機能面の停滞や、体の調子が優れず前ほど活動できなくなった、自信がなくなり精神的に沈むようになった、などの症状改善が期待できます。

男性ホルモンのテストステロンは分泌量が減ると、性欲減退や男性器の衰弱、内臓脂肪の増加、体重・骨密度の減退、うつなどあらゆる面で悪影響があらわれてきます。テストステロンの分泌のピークは20代半頃で、それ以降は少しずつ減少する傾向にあります。上記の症状が顕現するのは40代からですが、ストレスによって分泌量が減ることもあるため、どの年齢層の方にも有効と言えるでしょう。

テストステロン配合で男性機能を回復

テストステロンが配合されているセルノスジェルは、男性ホルモンの一種で筋肉増強や精力アップ、頭髪やひげ・胸毛など体毛増加など男性らしい体を形成するために必要不可欠なホルモンです。成長が進んでいない小児に対して二次性徴の発達や性器の発育を促すために処方されることがありますが、加齢によりテストステロンが減少してきた成人男性に補充することで、減退した身体機能を若々しくはつらつとした状態にして意欲を高めることも可能です。

セルノスジェルの有効性は筋肉など体格に限定されるものではなく、特にED（勃起不全）の症状緩和や精力を高める働きが期待できます。何らかの理由でED治療薬、早漏改善薬が服用できない方や、薬に対して不安をお持ちの方は、セルノスジェルをお試しください。

また、セルノスジェルはホルモンバランスの乱れによる更年期障害やうつ病にも効果があるとされています。

セルノスジェルの使用方法

セルノスジェルは、上腕部の内側や腹部、肩、ふとももの内側など皮膚が薄く成分を吸収しやすい部分に塗って使用します。1袋（5g）を1日1回、肌にしっかり塗りこんでください。塗ったあとの手は、必ず石鹸で洗い流しましょう。

成分を効率的に浸透させるために、朝起きた後か、毎日同じ時間に使用することが推奨されています。

皮膚に付着したセルノスジェルはすぐ浸透するわけではありませんので、ジェルが乾くまでお待ちください。完全に成分が吸収されるまで5～6時間かかるため、その時間内は水泳やシャワーなど水で流れないようにします。

血液中に吸収されたテストステロンの濃度は、約24時間保たれます。

1日の限度量は基本的に1袋（5g）までです。2袋使用できるのは医師の診断および指示があった場合だけですので、自己判断で増やさないようにしてください。

セルノスジェルは腕・肩・腹部・ふとももに塗る外用薬です

セルノスジェルは男性器に使用することはできません。

あくまで腕や足、腹部などの部位に塗布する外用薬です。指定された箇所以外の使用では、副作用や予想外の症状が引き起こされるリスクもあります。

誤って目に入れてしまった場合は、すぐに水で洗い流し病院での診察を受けてください。