タダライズ

タダライズの特徴

シアリスと同じ成分が配合されたタダライズは、シアリスのジェネリック医薬品の中でも安価で購入できる手の取りやすさから人気が高いED治療薬です。

効果も先発薬と変わらず、服用してから効果発現まで1〜3時間ほどかかるため性行為をおこなう3時間前に飲んでおけば効果を存分に発揮できるでしょう。
発現時間はED治療薬の中でも最も長く、最大36時間持続するため長く性行為を楽しみたい方やタイミングを決めずに使いたい方に適しています。

配合されているタダラフィルは水に溶けにくく緩やかに吸収されていきます。そのため副作用が出にくく心血管系への負担も軽く安全に使用できることから、副作用を抑えてED治療したい方やバイアグラやレビトラでは合わなかった方にもオススメです。

また、タダライズはジェネリック薬であるため、1錠あたりの値段が先発薬シアリスより安くなっています。

確実な効果がある反面、ED治療の先発薬は保険が適応されず高価なので経済的な負担から治療が続けられなくなる方も少なくありません。
その場合にも、1錠200円で購入できるタダライズは大きな助けになります。

タダライズの効果

効果・効能

ED（勃起不全）

長時間に渡り勃起を促す作用により性行為を滞りなくおこなえるようになります。

タダライズには、シアリスと同様に長時間の勃起状態を保持する効果があります。

男性の体は性的刺激・興奮を受けることで脳から一酸化炭素を分泌する作用が働き、その一酸化炭素が男性器周辺に集まると細胞内にcGMP（環状グアノシン一リン酸）が多量放出されます。cGMPは血管拡張作用を持つ酵素で、陰茎への血流を集中的に高め陰茎海綿体の平滑筋を急激に弛緩させることで勃起を引き起こします。

その後、一定時間経つか性的刺激が無くなると陰茎内にcGMPを分解するPDE-5（ホスホジエステラーゼ5型）が分泌されると、男性器は元の状態に戻ります。これが何らかの理由で正常におこなわれなくなると、性行為前や性行為中であってもスムーズな勃起ができなくなり中折れなどのED（勃起不全）症状を発症します。

タダライズは、上記の仕組みを正しく直すことで正常な勃起を促し満足のいく性行為を送るサポートをできる治療薬であり低価格のシアリスジェネリックとして世界中で使われてきました。

タダライズはシアリスと同様のED改善効果があります

世界で3番目に開発されたシアリスは信頼性の高い治療薬で、同じ成分が使われているタダライズも全く同じ効果が得られます。

有効成分タダラフィルはもともと水に溶けにくい性質で水溶性のバイアグラやレビトラより吸収に時間がかかりますが、その分体内に残る時間も長くなり10mg錠なら20〜24時間、20mg錠なら30〜36時間ほど効果が続きます。
バイアグラの5時間、レビトラの5〜10時間と比べると非常に長く作用するため、先発薬シアリスは休日の間ずっと使えるED薬として「ウィークエンドピル」と呼ばれてきました。

シアリスと同じ成分の配合されたタダライズも最長36時間効果が続き、性行為の直前に服用しなくてもしっかりとした勃起促進効果が得られます。
飲むタイミングをシビアに計る必要がないので、緊張や不安による心因性EDに対しても有効です。

副作用も出にくいとされていて、さらにゆっくりと作用することから体への負担が少なくより安全に使いたい方にもオススメです。

また、食事の影響を受けにくいため食前・食間・食後のどのタイミングでも服用できます。
ただし800kcalを超えたり消化に時間のかかる量を食べると、胃腸の働きが弱り成分吸収がうまくできません。
そのため、確実な勃起促進効果を得たい場合はあっさりした食事を心がけてください。

なおタダライズは性的興奮があった場合にのみ効果が現れる薬です。強制的に勃起させたり性欲を高める媚薬作用はなく、刺激がなくなれば元に戻り時間内であれば性的興奮を受けた際また勃起が促されます。

タダライズの服用方法

最低でも性行為の1時間前に、1日1回水かぬるま湯で服用してください。タダライズは食事の影響をあまり受けないため、食前・食間・食後どのタイミングでも使用できます。ただし、あっさりした食事を心がけて高脂質の食べ物は控えてください。

心血管系に作用することから、1日の使用は1回までとして次の服用は24時間以上空けなければいけません。過剰投与は悪影響を及ぼすリスクがあるため、必ず正しい用法用量で服用してください。

タダライズの成分の推奨量は1回あたり10mgです。10mgの服用で効果が感じられない方や器質性・混合性EDの方は、体質的な問題がなければ20mgまで増やすことができます。

初めてED治療薬を服用する方や副作用が不安な方、腎機能障害のある方は5mgから服用を始めましょう。

中等度の腎機能障害がある方の服用上限は10mgまでで服用間隔は48時間以上とされています。重度の腎機能障害を患っている方は、5mgを上限として体調を確認しながら使用してください。

タダライズは食事の影響を受けにくいED治療薬

従来のED治療薬と違い、タダライズは食事をしても胃腸からの吸収が妨げられることはありません。

そのため食前、食間、食後でも十分な効果が得られますが、高脂質の食事や胃腸に負担のかかる量を食べると効果発現に問題が生じる可能性があります。摂取カロリーは800kcalまでとされています。

アルコール摂取（飲酒）によるタダライズへの影響

配合成分タダラフィルは臨床試験でもアルコールから影響を受けないことが確認されています。ただし、過剰なアルコールはめまいや気が遠くなるなど起立性低血圧を引き起こすリスクもあるとされているため、飲酒する際は少量に留めましょう。

なおタダライズには血管拡張作用があることから、血液循環が高まりアルコールの回りも早くなる傾向があります。適量であれば飲酒にはリラックス効果がありED改善にも有効ですが、量によっては悪酔いしやすくなるため普段より少なめにすることをオススメします。