マーシロン
メーカー:オルガノン
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マーシロンについて
- 99%の避妊率があって体に優しい超低用量ピル
- 低用量ピルよりニキビや出血などの副作用が出にくいピルです。
- マーベロンの成分を調節してより使いやすくなりました。
- 国内で処方されるマーベロンの避妊成功率と同じです。
- 21錠タイプとプラセボも含まれる28錠タイプを選べます。
- 1錠の成分量が同じで飲み間違いの心配がありません。
マーシロンはこんな方におすすめ
マーシロンの有効成分
マーシロンは体の負担や副作用を軽減させる超低用量ピルで、毎日服用することで99%の避妊率が実証されています。排卵を抑制する他、精子の侵入阻害や子宮内膜を薄くして受精を防ぐ作用で望まない妊娠をさせません。
オランダの Organon(オルガノン)社から開発されましたが、2009年に合併して現在ではMerk Sharp & Dohme(メルクシャープアンドドーム)社より販売されています。
女性ホルモンが2種類配合されていて1錠あたりの含有量が同じなため、順番を気にせず服用できます。また、ホルモンバランスを安定させられますので、月経痛の緩和や経血量の軽減、月経周期を調節したい方、ニキビや多毛症を改善したい方にもオススメです。
マーシロンの特徴
ホルモン含有量を改良して身体的な負担を減らしたマーシロンは、日本ではマーベロンという名称で知られる低用量ピルを改良して作られた経口避妊薬です。高い避妊率は変わらず、副作用はあまり現れません。
前駆薬であるマーベロンの妊娠回避率は、国内の臨床試験において99%という結果が報告されました。
日本でも一般的になってきたピルでの避妊方法ではほとんど低用量ピルが使われていますが、マーシロンは経口避妊薬の中でも配合されているホルモンが少なく、女性の体に優しく作用するため身体に負担をかけず優れた避妊効果が得られます。
マーシロンに配合されている卵胞ホルモン剤エチニルエストラジオールと黄体ホルモン剤デソゲストレルは、マーベロンより少ない0.02mgです。エチニルエストラジオールは頭痛や吐き気、乳房の違和感など副作用の要因にもなりますが、マーベロンの2/3程度に抑えられているため発症しにくくなっています。
さらに、マーシロンは1錠の含有成分が同じタイプの1相性ピルのため、段階型ピルである2相性ピルや3相性ピルと違い順番を飲み間違えることはありません。服用方法がシンプルなため、経口避妊薬を使ったことがない方に最適です。
低用量ピルを飲み続けてきて妊活を始めたいと思った時は、マーシロンの服用を中止すれば妊娠できるようになります。服用を止めてからすぐ妊娠しても、母子に対して悪影響は報告されていません。
マーシロンの効果
- 効果・効能
- 避妊 月経困難症
- 【1】排卵や子宮内膜を薄くするなどして妊娠しない体内環境を作ります。
- 【2】月経周期を安定させ痛みや経血量を緩和できます。
マーシロンは、2種類の女性ホルモンを継続服用することで高い避妊効果を発揮します。ホルモンバランスを整える働きもあるため、月経に伴う苦痛を軽減し周期を安定させることもできます。
有効成分であるデソゲストレルとエチニルエストラジオールには、排卵を阻害し子宮頸管の粘液を変化させることで子宮に精子が入らないようにする作用があります。同時に、子宮内膜の増殖を抑制することで受精卵が着床できない環境を作ります。もし受精したとしても体内に留めることができないため、高確率で妊娠を成立させません。
また、子宮内にある痛みの原因物質の生成が阻害され、子宮内膜も薄くなるため月経痛や経血量を緩和する効果も認められています。月経周期の安定化もできるため、イライラ感や無気力感、憂鬱な気分の軽減もできるため、月経困難症に悩む女性も多く服用しています。
さらに男性ホルモン分泌も抑制できることで、ニキビや多毛症の改善にも有効です。
マーシロンはニキビや不正出血を起こしにくい黄体ホルモン配合です
黄体ホルモンが使われる低用量ピルの開発では、不正出血やニキビの増加など副作用を軽減させる研究もされてきました。
上記の副作用はアンドロゲン作用により起こるものですが、マーシロンには強い排卵抑制効果がありながらほとんどアンドロゲン作用を起こさないデソゲストレルが配合されています。
デソゲストレルも黄体ホルモンの一種で第三世代に分類されます。第二世代のホルモン剤と比べて排卵抑制効果が高く副作用も出にくいため、これまでの避妊ピルが合わなかった方でも使えると言われています。
マーシロンの服用方法
1回の用量 | 1錠 |
---|---|
1日の服用回数 | 1回 |
休薬期間 | 7日間 |
マーシロンや避妊薬をこれまで服用したことがない方は、月経初日から飲み始めてください。1シートに21錠封入されていますので、記載された順番通りに1錠ずつ、開始日から21日間続けて服用します。成分の血中濃度を均等にするため、毎日同じ時間に摂取するようにしてください。
マーシロンには21錠タイプとプラセボ錠を含んだ28錠タイプのものがあります。21錠シートは全部飲み切った後に7日間の休薬期間を取って28錠シートは22〜28日間は偽薬と呼ばれるプラセボ錠を服用してください。この28日間が1周期となります。
どちらも28日を過ぎたら翌日からまた新しいシートの服用を始めます。28錠タイプに封入されているプラセボ錠(白い錠剤)は、成分を含まない飲み忘れを防ぐための錠剤ですので万が一飲み忘れても問題ありません。
休薬期間は経血に似た出血がありますが、出血が続いていても休薬期間の7日を終えたら新しいシートの服用を始めてください。
なお、超低容量ピルは妊娠を回避するための薬ですので、性感染症やHIV感染症を防ぐ効果はありません。それらの疾患予防には、コンドームを使用しましょう。
また、喫煙している状態でのマーシロン服用は血栓症や心血管疾患の発症リスクを高めます。服用している間は禁煙してください。
月経周期を前後にずらす場合のマーシロン服用方法
仕事や外せない用事がある場合、マーシロンの服用日数を増やせば月経を遅らせることができます。早めたい場合は、服用する回数を減らしてください。
なお、避妊効果を保つためには最低でも14日間飲み続け、休薬期間を7日取ることが大切です。服用回数を調節した時は、その点を厳守してください。
マーシロンを飲み忘れた場合の対処法
服用を忘れた場合、毎日飲んでいる時間から12時間以内に気付いた時はすぐ飲み忘れた1錠を服用し、次回から同じように服用を続けてください。24時間以内に2錠服用することになるため、頭痛や倦怠感など副作用が出る可能性がありますが、通常の服用方法を続けていれば症状は治ります。
飲み忘れに12時間以上経って気付いた時、もしくは2錠以上忘れた時は、最後に飲み忘れた1錠をすぐに服用してそれ以前の錠剤をシートに残したままにしてください。
シートに7錠以上ピルが残っていたら、服用を続けた上で休薬期間を取ります。7錠未満であれば、残ったマーシロン錠を飲んでから休薬期間を取らずに次のシートを服用してください。
12時間以上経過した時点で避妊効果が低下していますので、服用を忘れた7日間はコンドームなど他の避妊方法を併用して対策をとりましょう。
マーシロンの有効成分
有効成分として配合されているデソゲストレルとエチニルエストラジオールは、どちらも女性機能に関わる重要なホルモンです。
黄体ホルモンのデソゲストレルと卵胞ホルモンのエチニルエストラジオールを外部から摂取することで、妊娠環境を整える性腺刺激ホルモンの分泌が抑えられ、排卵や子宮内膜を厚くする働きも阻害できるため妊娠しにくくなります。
さらに子宮頸管の粘度を増殖することで、精子が子宮内に入らないようにすることで避妊率がより高くなっています。
マーシロンの副作用
- 主な副作用
- 頭痛、不正性器出血、倦怠感、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、月経過多、発疹、むくみ、乳房の不快感、視覚障害など
マーシロンの成分含有量は少ないため副作用は生じにくいと言われていますが、体が慣れるまで始めの1〜2ヶ月ほど副作用が現れることがあります。一番出やすいのは不性器出血ですが、ほとんどの場合1〜2日で落ち着きます。長期間に渡って出血し続けた場合は、マーシロンの服用を止めて婦人科での診察を受けてください。
- 稀な副作用
- 激しい下痢、嘔吐、血栓症など
上記の症状が続いた時は、何らかの理由で薬の吸収が妨げられていて妊娠のリスクが高い状態です。その場合は他の避妊方法を取ってください。
なお避妊薬の性質として血栓症を起こす恐れがあります。突然足の腫れや痛みが出たり激しい頭痛や息切れ、舌のもつれ、急な視覚障害は血栓症の兆候と考えられます。これらの症状が現れた場合は、速やかに診察および検査を受けて早期治療を始めることをオススメします。
マーシロンの注意事項
- 服用に注意が必要な人
- 35歳以上の方
- 喫煙中の方
- 肥満気味の方
- 心血管系に障害を抱えている方
- 前兆のない片頭痛のある方
- 本人、または直系の血縁の血中に高レベルの脂肪(コレステロールまたはトリグリセリド)がある方
- 糖尿病のある方、もしくは耐糖能に異常のある方
- 遺伝性の血液凝固障害の可能性がある方
- 以前、血栓症になったことがある方
- 以前、重度のうつ病を患っていた方
- 腎臓障害を患っている方
- 肝臓障害を患っている方
- てんかんにかかっている方
- 結核を患っている方
- 高血圧症の方
- クローン病、もしくは潰瘍性大腸炎(慢性炎症性腸疾患)をお持ちの方
- 全身性エリテマトーデスのある方
- 溶血性尿毒症症候群にかかっている方
- 鎌状赤血球貧血を患っている方
- 表面血栓性静脈炎、静脈瘤のある方
- 過去に乳癌と診断されたことがある方
- 1ヶ月以内に手術を予定している方、術後2週間以内の方、産後4週間以内の方、長い間安静状態の方
- クロアママ(顔面に位置する皮膚の局所色素沈着)がある方
- 併用注意
- リファンピシンなどの結核治療薬
- プリミドン、フェニトイン、フェノバルビタール、カルバマゼピン、オキシカルバゼピン、トピラメート、フェルバメート、モダフィニルなどを含む抗てんかん薬
- リトナビル、ネルフィナビル、ネビラピン、エファビレンツなどのHIV感染治療薬
- ボセンタン
- C型肝炎ウイルス感染(ボセプレビル、テラプレビル)または他の感染症(グリセオフルビン)の治療薬
- セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を含む食品
- 服用してはいけない人
- エチニルエストラジオールとデソゲストレルに過敏症を起こしたことがある方
- 血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患のある方、以前これらの病気になったことがある方
- 抗リン脂質抗体症候群をお持ちの方
- 血液凝固に影響をおよぼす疾患を患っている方
- 狭心症、もしくは一時的な虚血発作を起こしたことがある方
- 以前、心臓発作や脳卒中になったことがある方
- 血管損傷を伴う重度の糖尿病を患っている方
- 脂質代謝に異常がある方
- 中等度から重度の高血圧を患っている方
- 高ホモシステイン血症の方
- 強い片頭痛に悩まされている方
- 重い肝機能障害のある方
- 肝臓に腫瘍がある方
- 血液中の高レベル脂肪物質に関する膵炎を患っている方
- 診断未確定の異常性器出血が出ている方
- エストロゲン依存性悪性腫瘍(乳癌、子宮内膜癌など)や子宮頸癌のある方、またはこれらの病気の疑いがある方
- 妊婦、もしくは妊娠している可能性のある方
- 併用禁忌薬
- パリタプレビル水和物
- オムビタスビル水和物
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