ダイアン35
メーカー:バイエル薬品
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ダイアン35について
- 中~重度のニキビ改善率90%以上の低用量ピル
- 1サイクルの連続服用で高い避妊率が得られます。
- アジア人女性向けなので副作用が出にくくなっています。
- あごや顔周辺のニキビを根本的に解決します。
- 男性ホルモンが原因の軽い多毛症にも適応します。
ダイアン35はこんな方におすすめ
ダイアン35の有効成分
ダイアン35は避妊の他、月経困難症、ニキビ、多毛症の改善ができる低用量ピルです。
Bayer(バイエル)社から販売されているダイアン35は、配合されている女性ホルモンが少ないため副作用が出にくく、小柄なアジア人女性向けに開発されたため体質に合わないリスクも低くなっています。
決められた周期で服用を続ければ殆どの妊娠を回避でき、体内の男性ホルモンを抑制する働きで顔ニキビの治療にも有効と治験で認められました。
ホルモンバランスを整える効果もあるため、月経困難症およびPMS(月経前症候群)を改善でき、多毛症を軽くし育毛や美肌、バストアップなどにも効果が期待できるピルです。
ダイアン35の特徴
配合されている女性ホルモンが少ないダイアン35は、これまでの低用量ピルより副作用が出にくく体調を崩さずに服用できるピルです。
休薬期間7日を含めた28日を1サイクルとして継続服用すれば確実に妊娠を回避できる他、月経痛を和らげるなど月経困難症やPMS(月経前困難症)の軽減、妊娠や出産でなりやすい男性化症状などにも有効です。特に男性ホルモン増加によるニキビや多毛症、体臭、FAGA(女性型脱毛症)、脂漏症などの改善もできますので、ライフスタイルの安定化だけではなく美容のサポートも期待できるでしょう。
1錠あたりのホルモン配合量も一定なので、飲む錠剤を間違えることもなくスムーズに服用を続けられます。
ダイアン35は継続服用で100%避妊できます
ダイアン35の主成分は体のホルモンバランスを調節し、排卵・受精卵の着床・精子の侵入を防いで妊娠を避ける働きを持ちます。服用を続けている間は効果がありますので、万が一避妊具が破損したり同意のない性行為に及んだ場合でも避妊できます。
妊活する際は、服用を止めて約2ヶ月で避妊効果が消えます。ダイアン35をはじめとした避妊ピルで不妊になることはありませんが、ピル服用によって改善された月経症状やニキビ、多毛症の改善作用も無くなるため注意しましょう。
なお、ダイアン35は重いニキビ治療への処方が多い薬品です。数年単位での服用は前提とされていないため、避妊を第一の目的とする場合はトリキュラーやマーベロンなど他の低容量ピルをお使いください。
重度のニキビも90%以上の割合で治療できるダイアン35
ダイアン35は中程度から重症化のニキビ治療にも高い効果があります。
その薬効は、顎から顔に中〜重度のニキビができた女性1,462人に対しておこなわれた臨床試験で証明されました。
試験では、約84日(3周期)経過で38%の女性に改善が見られ、336日(12周期)服用を続けた結果、症状が特に酷かった顎ニキビを患っていた約91%の女性に改善が確認されています。
ダイアン35の効果
- 効果・効能
- 避妊 月経困難症 尋常性ざ瘡(ニキビ) 多毛症
- 【1】望まない妊娠を回避できます。
- 【2】PMS(月経前症候群)月経前困難症の各症状を軽減します。
- 【3】中〜重度のニキビや軽い多毛症の症状を改善します。
ダイアン35には、継続服用での避妊効果と月経困難症、多毛症、中~重度のニキビを根本的に改善する作用があります。
有効成分酢酸シプロテロンとエチニルエストラジオールは、ホルモンバランスを変えることで排卵を抑え受精しない体内環境を作る作用があります。同時に、子宮内膜にも影響して受精卵の着床をさせず子宮頚管の粘土を上げ、精子が子宮内に侵入できないようにするため、確実な避妊が可能となっています。
また、皮脂を詰まらせる要因になるホルモン、アンドロゲンの抑制効果もあり長期的な服用でニキビや多毛症を改善できることから、クリニックではニキビ治療薬として処方されることも珍しくありません。
避妊効果が有効になるのは服用開始から約1週間ほどですが、ニキビ治療は約3ヶ月(3シート)ほど続けて効果が現れます。顎や顔のニキビが改善され始めて、1年(12シート)で重症化したニキビの改善もできますので、正しい用法用量で継続してください。
月経困難症の軽減や生理周期の調節にも有効
ダイアン35は避妊だけではなく、月経の諸症状に対する治療効果もあります。
月経前症候群の程度には個人差がありますが、シプロテロンとエチニルエストラジオールが痛みの原因になるプロスタグランジンの過剰な生成を止めて痛みを軽減します。同時に子宮内膜壁を薄くする作用で経血量も少なく済ませられ、月経周期も安定させられます。
月経中やその前後のイライラ感や腰痛・下腹部痛、倦怠感など心身両方の不調に効くため、日常生活に支障をきたすほど症状が重い方に最適です。
ダイアン35は小柄なアジア人女性向けに開発された低用量ピルですので、体への負担も少なく副作用もあまりありません。
軽い多毛症の悩みもダイアン35で解消できます
男性ホルモンアンドロゲンによる多毛症も、ダイアン35の服用で解消できることが臨床試験で実証されています。
ニキビ治療と同じタイミングでおこなわれた治験では、90%以上の女性の多毛症が改善されたという結果が出ました。
女性は男性に比べて多毛になりにくい傾向にありますが、男性ホルモンが多く分泌されると皮脂腺の分泌も増えて、もともと胸や背中、腹部など毛が薄い部分の毛量が増えます。また、本来は透明に近い産毛であっても成長すると太く色が付くため、より毛が濃くなったように見えてしまいます。
ダイアン35に含有されているシプロテロンはアンドロゲンを抑える作用があるため、皮脂腺の発達をさせず毛の成長を留めることが可能です。重度の多毛は集中的な治療が必要になりますが、軽度であればホルモンバランスの乱れによる更年期や出産後の多毛にも有効です。
ダイアン35の服用方法
1回の用量 | 1錠 |
---|---|
1日の服用回数 | 1回 |
休薬期間 | 7日間 |
1錠目は、シートに書かれている曜日に応じた錠剤を赤いところから取り服用を開始してください。矢印に書かれている順番に毎日できるだけ同じ時間に1日1錠飲みます。
21日間続けて服用した後は、7日間休薬期間をとります。ピルの服用21日間+休薬期間7日間の合計28日間が、1周期となります。
休薬期間中には月経と同じ出血が起こりますので、7日後に2シート目のダイアン35をまた飲み進めましょう。服用を継続している間は避妊効果が得られますので、飲み忘れないように注意してください。
初めてダイアン35を服用する場合、あるいは過去1ヶ月の間にダイアン35以外の避妊ピルを使っていない場合は、月経初日から飲み始めてください。
ダイアン35で月経日の調節もできます
服用する回数を増減することで、月経のタイミングを前後させることが可能です。
早く月経を起こしたい時は、ダイアン35の服用回数を減らしてください。月経を遅らせたいときは、飲む回数を増やします。
仕事や旅行が月経と重ならないようにすることもできますので、ご自身の体の状態を見ながらお試しください。
飲み忘れた場合は12時間以内ならリカバリーできます
ホルモンバランスを整えるダイアン35は、飲み忘れから12時間以上の経過で避妊効果が大きく失われます。避妊のために服用していた方は、12時間以上過ぎた場合のピルは破棄して再開するまでコンドームなどでの避妊をおこなってください。
ニキビの改善を目的として使用している方は飲み忘れても影響がありません。服用を続けてください。
ダイアン35の有効成分
低用量ピルのダイアン35には、黄体ホルモンの酢酸シプロテロンと卵胞ホルモンのエチニルエストラジオールが配合されています。
どちらも女性にとって必要なホルモンであり、ピルとして服用することでホルモンバランスを擬似的な妊娠状態にします。その上で、男性ホルモンのアンドロゲンを抑える酢酸シプロテロンが排卵を抑え、妊娠の回避が可能になります。
さらに、エチニルエストラジオールは卵胞の発育に関わる性腺刺激ホルモンの生成を低下させて、経血の量を少なくし月経痛や倦怠感などを抑える作用も認められています。月経周期を整えることもできるため、国内クリニックでの処方も少なくありません。
また酢酸シプロテロンが受容体と結合すると、本来の男性ホルモンによる皮脂腺発達がされなくなります。皮脂腺の分泌はニキビや多毛症の原因にもなるため、ダイアン35の服用によって中度~のニキビや多毛症の改善も可能です。
ダイアン35の副作用
- 主な副作用
- 頭痛、吐き気、腹痛、不正子宮出血、乳房の不快感など
ダイアン35の服用初期は、頭痛や吐き気、月経に似た軽度の出血が現れますが、多くの症状は服用を続けるうちに軽減されていきます。
- 稀な副作用
- 血栓症
息切れや呼吸困難、背中・胸・胸骨・腕の痛み、脚の静脈に沿う腫れや痛み、極度の疲労感、刺すような痺れ、突然の歩行困難、めまい、急な激しい腹痛、てんかん・錯乱、強烈な頭痛・片頭痛、視覚異常など、これらの症状は血栓症の兆しであることが報告されています。
また低頻度ですが、強い咳や黄疸、乳房のしこりが現れることがあります。軽い症状であってもなんらかの疾患の兆候になっている可能性がありますので、服用中に異常を感じた際は直ちに病院や専門機関での診断を受けてください。
ダイアン35の注意事項
- 服用に注意が必要な人
- 乳癌の往診歴、家族歴がある方
- 乳房に結節がある方
- 血栓症の家族歴がある方
- 子宮筋腫を患っている方
- 肥満症の方
- 耐糖能異常の方
- 軽度の高血圧症(妊娠中の既往も含む)の方
- 心疾患を患っている方
- ポルフィリン症の方
- テタニー(筋肉の痙攣)がある方
- てんかんをお持ちの方
- 併用注意
- セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を含む食品
- グレープフルーツ(ジュース含む)
- 服用してはいけない人
- シプロテロンやエチニルエストラジオールに過敏症がある方
- 40歳以上の高齢者
- 未成年者
- 喫煙者
- 妊娠中、もしくはその可能性のある方
- 授乳中の方
- エストロゲン依存性腫瘍(乳癌、子宮内膜癌)の方
- 子宮頸癌にかかっている方
- 異常性器出血がある方
- 妊娠ヘルペスの方
- 中度から重度の高血圧症の方
- 片頭痛、血栓症静脈炎、糖尿病、肺塞栓症、心臓弁膜症、脳血管障害、冠動脈疾患、肺高血圧症、血栓症素因がある方
- 脂質代謝異常の方
- 抗リン脂質抗体症候群の方
- 耳硬化症を患っている方
- 妊娠中に黄疸が出た方
- 持続性そう痒症にかかっている方
- 肝障害、肝腫瘍を患っている方
- 腎障害、急性腎不全を患っている方
- 手術前4週以内か術後2週以内の方
- 産後4週以内の方
- 併用禁忌薬
- C型慢性肝炎などウイルス血症の治療薬(パリタプレビル水和物、オムビタスビル水和物、リトナビル配合剤など)
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