トップコートクリーム
メーカー:Cipla(シプラ)
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トップコートクリームについて
- 2番目に強いステロイド剤で低価格で買える皮膚炎薬
- 副腎で作られるステロイドホルモンと同じ働きをします。
- 重症化した皮膚疾患にも効きます。
- 強力な効能があって皮膚の厚い部分にも有効です。
- 部分的に使うので全身の副作用は出ません。
- フルメタクリームのジェネリック医薬品です。
トップコートクリームはフルメタクリームのジェネリックでアトピー性皮膚炎を緩和できるステロイド剤です。インド有数の製薬会社 Cipla(シプラ)社で開発され世界中で販売されて来ました。
有効成分は副腎で生成されるヒドロコルチゾンやコルチゾンといった天然のステロイドホルモンと似ていて、優れた局所抗炎症作用でアトピー性皮膚炎や乾癬など多くの皮膚疾患を速やかに改善します。
重症化した症状や化膿した部分、皮膚が厚くなったりケロイド状になった部分にも浸透するため、従来のステロイド剤では効果がなかった方にもオススメです。
トップコートクリームの特徴
先発薬フルメタクリームと同等の効果を持つトップコートクリームは、皮膚のかぶれや腫れ、湿疹に対して有効なアトピー性皮膚炎外用薬です。
成分の強さを5段階で分類しているステロイド剤の2段階目にあたり、軽度の虫刺されや汗疹などから腫れが慢性化した状態や搔きむしりで爛れた重い炎症にも改善効果が確認されました。
新薬であるフルメタクリームの臨床実験では、数ヶ月間の使用で85%の被験者にアトピー性皮膚炎の改善が見られたと言います。ステロイド剤は副作用が出やすく扱いに難しい薬剤ですが、適切な使用下ではほとんど副作用も抑えられて優れた改善効果が期待できます。
なおトップコートクリームはジェネリック薬ですので、フルメタクリームより安価で入手できます。経済的負担も減らせるため、継続使用もしやすいオススメのアトピー性皮膚炎薬です。
トップコートクリームの効果
- 効果・効能
- アトピー性皮膚炎
- 局所抗炎症作用が強くアレルギーによる炎症を抑えかゆみや痛み、腫れを改善します。
トップコートクリームは湿疹や肌の痛み、かゆみを治療する働きがあります。内服薬ではなく患部に直接塗るため、ピンポイントで浸透箇所の血管を収縮させ炎症を沈静化します。
配合されているモメタゾンフランカルボン酸エステルは、抗炎症作用だけではなく免疫抑制作用が認められている成分です。吸収してから短時間で効き、アトピー性皮膚炎や蕁麻し、そう痒、感想を原因とする円形脱毛症に幅広く適応しています。
ハウスダストやダニ、動物の毛などのアレルギー症状や進行性指掌角皮症を含む湿疹・皮膚炎群、乾癬、掌蹠膿疱症、紅皮症、薬疹・中毒疹、蕁麻疹様苔癬、ストロフルス、固定蕁麻疹を含む痒疹群、多形滲出性紅斑、慢性円板状エリテマトーデス、扁平紅色苔癬、ジベル薔薇色粃糠疹シャンバーグ病、肥厚性瘢痕・ケロイド、天疱瘡群、類天疱瘡、虫さされにも有効で、世界中の皮膚科で使われて来ました。
クリーム剤で肌への吸収率も高く、顔や腕の皮膚が薄い部分などにも塗れます。炎症箇所にだけ使用するため、全身性の副作用もほとんど出ません。
トップコートクリームは根本的な改善を目的としていない対症療法薬です。症状の軽減を目的とした医薬品ですので、赤みやかゆみ、化膿を抑えることで疾患の進行を止めて症状改善のサポートをするためにご使用ください。
トップコートクリームの使用方法
1回の用量 | 適量 |
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1日の服用回数 | 1〜数回 |
トップコートクリームは1日1〜数回ほど、手と患部を清潔にした状態で使用してください。回数と塗布量は症状によって変わります。塗った後の手は、拭いたり洗ったりしてクリームが残らないようにします。
力を込めて塗ると肌が傷つきバリア機能も衰え、炎症が長引く恐れがあります。力を入れず薄く広げて塗り、炎症部分にだけ使用してください。
皮膚の厚い部分(手のひらや足の裏)に塗る場合は、入浴してすぐの肌が柔らかくなっている状態に使用しましょう。薬の吸収が良くなります。また、クリームを塗った後に保湿剤を使えば、乾燥させず表皮を保護して回復を早められます。
アトピー性皮膚炎の治療に使う場合は、成人の人差し指の先から第一関節までの長さを1単位に数えて、塗る範囲に応じて出してください。
- 顔・首…2.5単位
- 胸・腹・背…7単位
- 片手…1単位
- 片腕…3単位
- 片足…2単位
- 片脚…6単位
多く塗りすぎた時は、直ちに医師の診察を受けてください。過剰使用は副作用や別の疾患を引き起こす原因になります。
また使用を忘れた時は、気付いた時に1回分塗ってください。ただし強い効果を持つステロイド剤ですので、次の使用時間が近い時は1回分飛ばして次回から再開するようにしましょう。
トップコートクリームの有効成分
配合されているモメタゾンフランカルボン酸エステルは、体内に入ったアレルゲンによる反応を抑えてかゆみや腫れを解消する抗炎症作用があります。
アレルギーに関わるYh2細胞の分化を抑えてヒスタミン遊離やロイコトリエン産生抑制、好酸球浸潤抑制など多くの作用により諸々の症状を抑制します。また、ホスホリパーゼA2という酵素の働きを弱めてアラキドン酸の活動を低下させることで、皮膚炎の原因になるPGやロイコトリエンの発生を減らして症状悪化を防ぎ、改善させることができます。
炎症だけではなく円形脱毛症の改善にも有効で、近年では治療薬にも用いられています。
トップコートクリームの副作用
- 主な副作用
- 皮膚の刺激感、皮膚乾燥、接触性皮膚炎、毛のう症など
トップコートクリームは刺激の強い医薬品で、使用していると皮膚が突っ張る感覚になる時があります。ほとんど軽度で一時的なものですが、皮膚真菌症(カンジダ症、白癬など)や細菌感染症が現れることもあります。これらの症状が出た時は、すぐ医師に相談してください。
また、副作用や効果が強すぎると感じた場合もかかりつけ医に相談して、自己判断で塗布を中止しないでください。
- 稀な副作用
- 眼圧亢進、白内障、緑内障など
瞼や目の周りに使うと目の疾患を発症することがあります。多量、広範囲、また長期間の使用、密封法(ODT)は緑内障や白内障の発症リスクを高めるため、注意して使用しましょう。もし目に異常を感じた時は、速やかに皮膚科や眼科、専門外来で治療を受けてください。
トップコートクリームの注意事項
- 服用に注意が必要な人
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- 65歳以上の高齢者
- 妊娠中、または妊娠している可能性のある方
- 授乳中の方
- 服用してはいけない人
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- モメタゾンフランカルボン酸エステルに対して過敏症のある方
- 細菌、真菌、スピロヘータ、ウイルス性皮膚感染症、動物性皮膚疾患の方
- 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎の方
- 潰瘍や第2度深在性以上の熱傷・凍傷の方
トップコートクリームの口コミ