エリデルクリーム
メーカー:Meda Manufacturing
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エリデルクリームについて
- ステロイドを使わない新しいタイプのアトピー性皮膚炎薬
- アレルギー性皮膚炎のかぶれや湿疹、痛みを改善します。
- 非ステロイド剤で顔にも使えます。
- 敏感肌やお子様にも安全に使いやすいクリーム薬です。
- 炎症を鎮めるほか感染症予防効果があります。
- まだ国内では処方されていない薬なので通販でだけ入手できます。
エリデルクリームはアトピー性皮膚炎のかゆみや湿疹を解消し、ステロイド系の副作用が一切なく安心して使える外用薬です。比較的新しい治療薬で、世界150ヶ国に展開しているメダ社から開発されました。
有効成分のピメクロリムスは2007年に開発された免疫調整剤で、抗炎症作用がありアレルギー症状を引き起こす過剰な免疫反応を抑えることでさまざまな皮膚疾患を改善します。非ステロイド剤でもあるので、副作用も軽く長期的な使用も可能です。
また、強い作用を持ちますが肌のバリア機能を損なったり皮膚を萎縮させることもありません。顔や肌の弱い方、お子様にも使える軽〜中等度のアトピー性皮膚炎の治療に最適です。
エリデルクリームの特徴
非ステロイド外用薬のエリデルクリームは、アトピー性皮膚炎の症状である湿疹やかゆみ、赤み、腫れを改善する医薬品です。
アトピー性皮膚炎の症状はアレルゲンと呼ばれるホコリやダニ、ハウスダスト、特定の薬剤や食品に含まれる成分が体内に入り、免疫細胞が過剰反応を起こしてヒスタミンを分泌することで発症することが多いとされています。エリデルクリームには抗炎症作用と免疫作用の抑制といった働きがあるため、さまざまな原因のアレルギー性皮膚疾患に効果が高いと言われています。
もともと有効成分のピメクロリムスは、臓器移植や骨髄移植の際の拒絶反応を抑える目的で使われていました。近年になって炎症を起こした皮膚への治療効果があり中等度の皮膚炎を緩和することが判明して、アトピー性皮膚炎治療薬として処方されるようになったという経緯があります。
ステロイド系成分と違い肌が薄くなったりバリア機能が弱まる心配もないため、顔や体の内側など肌の柔らかい場所やお子様にも使用できます。
2005年の臨床試験では、アトピー性皮膚炎に悩む方を対象に半年間の実験がされました。試験の経過ではかゆみや湿疹など各症状が徐々に快癒し、またステロイド系に多い皮膚感染症の発生も低かったことからエリデルクリームの有効性と安全性が認められたと言います。
治療を終えてからの再発率も低いため、海外の医療機関ではアトピー性皮膚炎治療薬として積極的に使用されるようになりました。
エリデルクリームの効果
- 効果・効能
- アトピー性皮膚炎、皮膚炎・そう痒、脂漏性皮膚炎
- アレルゲンで引き起こされる免疫機能の暴走を抑え、迅速に炎症を軽減します。
エリデルクリームはかゆみや湿疹、痛み、赤みなどアトピー性皮膚炎に効果が高く、軽度の症状から進行した中等度のものの改善にも有効です。
元来、人の体には免疫機能が備わっていて外部からの有毒物質をブロックし病気や何らかの不調を防ぐようになっています。一方で免疫機能が過剰反応を起こすと逆にかゆみや痛みを発生させることもあり、ダニやホコリなどのアレルゲンを正常に排除できなくなると湿疹やかぶれといった症状を引き起こすことも珍しくありません。
エリデルクリームに配合されているピメクロリムスは免疫抑制作用があるため、過剰な免疫作用を抑えると同時に炎症の原因になるT細胞を減少させ速やかに症状を改善することができます。
またピメクロリムスはステロイド剤ではありませんので、ステロイド剤が使用できない方や肌が弱っていて一般的な治療薬では逆効果になってしまう方に特に適しています。
エリデルクリームの使用方法
1回の用量 | 適量 |
---|---|
1日の使用回数 | 2回 |
1日2回、患部の広さに応じて適量を塗ってください。使用時は手を清潔に洗って力を入れず塗り広げましょう。強く擦り込むと肌が傷つきバリア機能の低下を招く恐れがあります。また、塗った後はラップなどで覆わないでください。
塗布量の目安は、成人の人差し指の第一関節から指の先までを1単位として塗る場所の広さによって数えます。過剰な使用は副作用の原因にもなるため、必ず適量を守りましょう。多量に塗りすぎた時は、医師に相談してください。
- 顔・首…2.5単位
- 胸・腹・背…7単位
- 片手…1単位
- 片腕…3単位
- 片足…2単位
- 片脚…6単位
エリデルクリームは、なるべく患部以外にはみ出ないようにして塗ってください。そのため塗布後は、薬剤の付いた手を石鹸や流水でキレイに洗い流しましょう。
なお、かかとや足の裏、手のひらなど皮膚の厚い部分は入浴直後の皮膚が柔らかくなった状態で塗ると効率的に浸透させることができます。
塗り忘れた時は気付いた時に1回分塗ります。ただし次の塗布タイミングが近い場合は忘れた分を飛ばして次回から使用再開してください。非常に強い効果がありますので、2回分を1度に塗ることはできません。
6週間の継続使用で症状が全く改善しない場合は、医師に相談してください。
エリデルクリームの有効成分
主成分のピメクロリムスは、アトピー性皮膚炎に用いられることが多い非ステロイド局所抗炎症薬です。かゆみや湿疹、赤みなどアレルギー性皮膚炎の症状緩和に有効です。
研究過程においてピメクロリムスの浸透した箇所は、局所ステロイド剤と異なり皮膚の萎縮や表皮バリア機能障害を起こさないことが分かりました。そのため肌の弱い方や敏感肌の方のアレルギー性皮膚炎に対しても優れた効果を発揮します。
またピメクロリムスは皮膚感染症の抑制効果も高く、ステロイド剤によく見られる末梢血管拡張、皮膚線条、視床下部・下垂体・副腎系抑制などの副作用もありません。
エリデルクリームの副作用
- 主な副作用
- 皮膚の刺激感、軽度の灼熱感、かゆみなど
エリデルクリームの副作用はいずれも軽度のものですが、できものや水ぶくれ、ブツブツなど皮膚感染症が出ることがあります。それらの症状が現れた場合は、すぐ医療機関で診察を受けてください、
また副作用や効果が強すぎると感じた場合も、医師や薬剤師に相談して自己判断での使用中断はおこなわないようにしましょう。
- 稀な副作用
- アナフィラキシー、ショック症状、発疹、腫れ、かゆみ、めまい、呼吸困難など
全身性アレルギー症状であるショックやアナフィラキシーは悪化すると血圧低下や意識障害を起こすため、異常を感じた場合は直ちに医療機関での治療を受けてください。
エリデルクリームの注意事項
- 使用に注意が必要な人
- 妊娠中か妊娠の可能性のある方
- 授乳中の方
- 65歳以上の高齢者
- 使用してはいけない人
- ピメクロリムスにアレルギー反応を起こしたことがある方
- 細菌性・ウイルス性の皮膚感染症にかかっている方
- 魚鱗癬様紅皮症を呈する疾患を患っている方
- 高度腎障害および高度の高カリウム血症の方
- PUVA療法などの紫外線療法を受けている方
エリデルクリームの口コミ