デルモベートクリーム
メーカー:GSKファーマ
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デルモベートクリームについて
- 一番強いステロイド剤で症状悪化した部位にも有効なクリーム薬
- 国内のステロイド剤の強さが最も高い薬です。
- 普通のアレルギー皮膚炎薬では効きにくい場所にも浸透しやすいです。
- 重い皮膚疾患に特に効果があります。
- 速やかに効くので短期間で治しやすい治療薬です。
デルモベートクリームはアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患を速やかに改善する、とても強い効果のあるステロイド外用薬です。軟膏よりベタつかず乾燥した肌への吸収率も高いため、重症化した症状も短い期間で治すことができます。
軽い腫れやかゆみ、発赤、虫刺されだけではなく、優れた抗炎症作用と免疫機能抑制による抗アレルギー作用で悪化したアトピー性皮膚炎や乾癬、湿疹、円形脱毛症、皮膚炎にも有効です。ただし最も強いステロイド剤であり刺激が強く、塗った部分への副作用も出やすいため過剰使用はできません。
1979年にGlaxoSmithKline Pharmaceuticals Ltd(グラクソ・スミスクライン社)から発売されて以降、世界中の医療機関で治療に用いられてきました。
エリデルクリームの特徴
皮膚炎による腫れやかゆみ、湿疹を速やかに改善するステロイド外用薬で、重症化した症状にも用いられてきました。開発・販売元は世界115ヶ国に展開している GlaxoSmithKline Pharmaceuticals Ltd(グラクソ・スミスクライン社)で、品質の高さから医療機関でも選択されることが多いアトピー性皮膚炎薬です。
デルモベートクリームの有効成分クロベタゾールプロピオン酸エステルは、抗炎症作用が高く乾癬や湿疹など多岐に渡る皮膚疾患の改善に効果が認められています。
以前アメリカやヨーロッパでおこなわれた臨床試験では、中〜重度のアトピー性皮膚炎を患っている方748名を対象に数ヶ月に渡ってデルモベートクリームの効果が確認されたと言います。実験はステロイド薬を使用するグループと成分の含まれない偽薬(保湿剤)を使うグループで分け、アトピー性皮膚炎の維持期での炎症再発防止率を比べておこなわれました。
数ヶ月の経過で、偽薬(保湿剤)のみを塗っていたグループの再発防止率は30〜40%だったのに対して、ステロイド薬を継続使用していたグループは80%以上の方が再発しなかったことで、明確に有効性が認められたといいます。
特にデルモベートクリームは他のステロイド外用薬と比べて効果が強く、ステロイド剤の国内区分においても最も強い1群に指定されていることから重症化した皮膚疾患に適しています。
ただし効果が強い分、副作用も現れやすいとされていて、敏感肌の方や皮膚の薄く弱い箇所への使用、および過剰量の使用に気をつけ慎重に使用しなければいけません。
デルモベートクリームの効果
- 効果・効能
- アトピー性皮膚炎
- ステロイド剤の中で一番強い効果を持ち、早めに赤みやかゆみ、湿疹を改善します。
デルモベートクリームはステロイド外用薬の一種で、抗炎症作用が非常に強く腫れやかゆみ、発赤、痛みを緩和する効果があります。アトピー性皮膚炎だけではなく、湿疹を伴う皮膚炎や痒疹、乾癬、薬疹、虫刺され、紅皮症、ケロイドなどさまざまな症状に適応しています。
クリームタイプで軟膏より吸収率が高く、胸やお腹、背中などの薬が浸透しにくい部分にも効くため、他の皮膚炎治療薬では効果が弱いと感じた方にもオススメです。
使用時は、患部にだけ適量塗るようにして炎症が治るまで使用を続けます。途中で使用をやめると、再発するリスクがあるためご注意ください。
主成分のクロベタゾールプロピオン酸エステルは、抗炎症作用と免疫抑制作用を持っています。アレルゲンが侵入すると本来は体に必要なアラキドン酸が炎症を起こすことがありますが、この働きを抑えて炎症の進行を止めることができます。
また、アトピーやアレルギーで起こる炎症は体内の免疫システムの暴走により生じることが多いとされていますが、免疫の働きを通常と同じ状態に戻すことでアレルギー反応を沈静化します。
デルモベートクリームで改善できる皮膚症状
- アトピー性皮膚炎
- ホコリやダニ、ハウスダスト、動物の毛などアレルギー症状
- 湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、日光皮膚炎も含む)
- 痒疹群(蕁麻疹様苔癬、ストロフルス、固定蕁麻疹を含む)
- 掌蹠膿疱症
- 乾癬
- 虫さされ
- 薬疹・中毒疹
- ジベルばら色粃糠疹
- 慢性円板状エリテマトーデス
- 扁平紅色苔癬
- 紅皮症
- 肥厚性瘢痕・ケロイド
- 肉芽腫症(サルコイドーシス、環状肉芽腫)
- アミロイド苔癬
- 天疱瘡群
- ジューリング疱疹状皮膚炎を含む類天疱瘡
- 菌状息肉症を含む悪性リンパ腫
- 悪性を含む円形脱毛症
デルモベートクリームの使用方法
1回の用量 | 適量 |
---|---|
1日の使用回数 | 1〜数回 |
1日あたり1〜数回ほど、患部に塗布します。塗る際には手や患部を清潔にした状態にしてください。また使用後の指先は洗ったり拭いたりして患部以外に薬剤が残らないようにしましょう。
力を入れて擦り込むと患部が傷つき、バリア機能も弱って回復が遅れる可能性があります。優しく薄く塗り広げてください。
なお、使用量は症状や塗る場所の広さで変わります。1単位を成人の人差し指第一関節から指の先までの長さとして、以下の量を出してください。
- 顔・首…2.5単位
- 胸・腹・背…7単位
- 片手…1単位
- 片腕…3単位
- 片足…2単位
- 片脚…6単位
顔や頸、脇や足の付け根など摩擦部分、デリケートゾーン付近は、刺激が強すぎて期待する効果が得られない事も考えられるため、使用前に医師に相談してください。
手のひらや足の裏など皮膚の厚い部分には、入浴直後の皮膚を柔らかくした状態で塗布すると成分の吸収を高められます。また、塗ってから数分置いて乾かして保湿剤を使えば、乾燥を防いで皮膚の保護効果をあげることができます。
塗り忘れた場合は、それに気付いたタイミングで塗ります。ただし次の塗布時間まで近い時は、次回分から再開してください。2回以上の量を1度で塗ることはできません。
また強いステロイド剤ですので、自己判断での長期間の使用はせず必ず事前に医師の確認を取ってください。
デルモベートクリームの有効成分
配合されているクロベタゾールプロピオン酸エステルはステロイド系の成分で、強い抗炎症作用を持ちます。
浸透してからすぐ効果が出て短期間で皮膚炎を沈静化することができ、赤みや腫れ、かゆみ、痛みを緩和します。幅広い皮膚疾患に有効なため、アトピー性皮膚炎だけではなく軽い虫刺されやかぶれ、乾癬、湿疹の改善にも処方されてきました。
根本的な原因を取り除く薬ではありませんが、症状を軽減する対症療法薬として優れた作用があるため化膿やかきむしりによる悪化を防ぐことが可能です。
デルモベートクリームの副作用
- 主な副作用
- 皮膚萎縮、毛細血管拡張、毛のう症など
頻度は高くありませんが、細菌感染症やカンジダ症、白癬といった皮膚真菌症が発症するケースも報告されています。これらの症状が出た場合、または悪化しそうな場合は、速やかに使用を中断して医療機関での診察を受けてください。
- 稀な副作用
- 緑内障、白内障、眼圧亢進など
デルモベートクリームを目の周りや瞼に塗り続けると、眼圧亢進や緑内障など目の疾患を引き起こすことがあります。大量の薬剤塗布や広範囲の使用、長期間の使用、OTD(密封法)は特に緑内障および白内障を起こすリスクが高まりますので、体調に十分気をつけ異常が現れた際は直ちに医師に相談してください。
デルモベートクリームの注意事項
- 使用に注意が必要な人
- 65歳以上の高齢者
- 妊娠している、または妊娠の可能性がある方
- 授乳中の方
- 使用してはいけない人
- クロベタゾールプロピオン酸エステルにアレルギー反応を起こしたことがある方
- 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎を患っている方
- ベーチェット病は除く潰瘍、第2度深在性以上の熱傷・凍傷の方
- 細菌、真菌、スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症や動物性皮膚疾患のある方
デルモベートクリームの口コミ